lla■■■■■irでいます※」と説明します。同支部で活躍する氏■家■明■子■プランナーは、企業の人事部門を経て、社会保険労務士の資格を取得。社会保険労務士事務所に勤務して研■鑽■を積んだ後に独立しました。もっぱら人事労務分野でつちかった経験と資格を活かしてプランナー活動を行っています。今回は、氏家プランナーの案内で「株式会社MAYURA」を訪れました。株式会社MAYURAは、2011年に創業。宮城県仙台市内で複数の障害福祉サービス事業所を運営しています。パンの製造・販売を行う就労継続支援A型事業所「Petit Écア)」と就労継続支援B型事業所「青い鳥」を併設した多機能型事業所「Petit Écair(プチエクレ」をはじめ、同じく多機能型事業所の「いろはまるごと仙台港」、「Maざした複合的な障害福祉サービスを提供しています。MAYURAで活躍する社員の約半数が60歳以上。代表取締役社長の千■葉■真■由■美■さんは、高齢社員に対する期待と安心感を次のように語ります。「例えば配達業務で納品や返品に出向いた際、若手社員は荷物を置いてくるだけのところを、高齢社員は先方としっかりコミュニケーションをとって戻ってきます。社外に出ればみんな会社の顔、会社を代表する社員ですから、その点で高齢社員は安心して仕事を任せることができます。また、子育て世代の場合、子どもの学校行事などの日程が重なってしまうことも少なくありません。高齢社員を含め多世代が働く職場であれば、子どもの行事や急な病気などで欠勤の人がいても補うRue(マル)」などを開設し、地域に根※ 復興庁宮城復興局「宮城県の復興の現状−東日本大震災から13年−」(2024年3月)https://www.reconstruction.go.jp/topics/20240311_miyagikennohukkonogenjou.pdf39エルダー◆宮城支部高齢・障害者業務課の浅井統括は氏家プランナーについて、「2021年度から当支部で活躍し、人事労務管理、職域・職務開発などを得意分野としています。高いコミュニケーション能力を有し、事業所訪問では担当者の雰囲気にも気配りしながら、現行制度に寄り添い、現状に即して無理なく実現できる制度改善提案に心がけ活動してくれています」と話します。 ◆宮城支部高齢・障害者業務課はJR仙石線多賀城駅より南東へ徒歩約20分に位置する宮城職業能力開発促進センター(ポリテクセンター宮城)内にあります。立地する多賀城市は、古代に陸■奥■国■■府■が置かれた地で、今年創建1300年を迎えます。◆同県では、7人の70歳雇用推進プランナーが活動し、2023年度は364件の相談・助言業務を行い、115件の事業所に制度改善提案を行いました。◆相談・助言を無料で実施しています。お気軽にお問い合わせください。●宮城支部高齢・障害者業務課住所:宮城県多賀城市明月2-2-1宮城職業能力開発促進センター内電話:022-361-6288原豊樹専務兼部長60歳以上が約半数、70〜80代も大活躍高齢者雇用の相談・助言活動を行っています氏家明子 プランナーアドバイザー・プランナー歴:3年[氏家プランナーから]「プランナーとして各方面の事業所を訪問し、高齢者雇用の取組みについて直にお話をうかがえることはとても貴重な機会となっています。そのなかで会社の取組みや理念、販売している商品などのファンになってしまう事業所は増える一方です。次の訪問が楽しみになっています」と話します。
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