エルダー2024年7月号
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生活設計と年金に関する世論調査1 老後の生活設計について(令和5年11月調査)内閣府何歳頃まで収入を伴う仕事をしたいと考えるか、既に退職し、今後働く予定のない場合は、何歳頃に収入を伴う仕事を退職したか聞いたところ、「50歳以下」と答えた者の割合が7・8%、「51歳~60歳」と答えた者の割合が6・1%、「81歳以上」と答えた者の割合が3・6%、「これまで働いておらず、これから働く予定もない」と答えた者の割合が2・0%となっている。性別に見ると、「51歳~60歳」と答えた者の割合は女性で、「66歳~70歳」と答えた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。の割合は50歳代で、「61歳~65歳」と答えた者の割合は18~29歳から50歳代で、「66歳~70歳」と答えた者の割合は60歳代で、「71歳~75歳」と答えた者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。以上」までしたい、またはしたと答えた者(2016人)に、その年齢まで働きたい理由は何か、既に退職した場合は、退職した年齢まで働いた理由は何か聞いたところ、「生活の糧を得るため」を挙げた者の割合が75・2%と最も高く、以下、「いきがい、社会参加のた年齢別に見ると、「51歳~60歳」と答えた者収入を伴う仕事を「61歳~65歳」、「66歳~内閣府では、生活設計と年金に関する国民の意識を把握し、今後の施策の参考とするため、2023(令和5)年11月に実施した「生活設計と年金に関する世論調査」の結果を公表しました※。同調査は、全国18歳以上の日本国籍を有する者5000人を対象に、老後の生活設計や公的年金・私的年金への意識やニーズについて調査したもので、有効回収数は2833人でした。今回は同調査の結果を抜粋して紹介します(編集部)。●何歳まで仕事をしたいか、またはしたか(図表1)●その年齢で退職したい、またはした理由(図表2)  ※ https://survey.gov-online.go.jp/r05/r05-nenkin/5211・4%、「76歳~80歳」と答えた者の割合が21・5%、「71歳~75歳」と答えた者の割合が28・5%、「66歳~70歳」と答えた者の割合が14・8%、「61歳~65歳」と答えた者の割合が70歳」、「71歳~75歳」、「76歳~80歳」、「81歳

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