エルダー2024年7月号
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3 私的年金制度への意識・ニーズについてないように、就業時間を調整しながら会社などで働く」と答えた者の割合は女性で、「年金額が減るかどうかにかかわらず、会社などで働く」と答えた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。年齢別に見ると、「働かない」と答えた者の割合は70歳以上で、「年金額が減らないように、就業時間を調整しながら会社などで働く」と答えた者の割合は18~29歳から50歳代で、それぞれ高くなっている。性・年齢別に見ると、「働かない」と答えた者の割合は男性の70歳以上、女性の60歳代、時間を調整しながら会社などで働く」と答えた者の割合は男性の18~29歳、30歳代、50歳代、女性の18~29歳から50歳代で、「年金額が減るかどうかにかかわらず、会社などで働く」と答えた者の割合は男性の40歳代、60歳代、現在、私的年金のいずれかに加入しているか、また、現在60歳以上で国民年金・厚生年金の被保険者でない場合は、以前私的年金のいずれかに加入していたか聞いたところ、「厚生年金基金#1」を挙げた者の割合が35・7%と最も高く、以下、「国民年金基金#2」(18・6%)などの順となっている。なお、「#1か加入していなかった」と答えた者の割合が41・4%となっている。(複数回答の質問、選択肢の上位2項目まで掲載)を挙げた者の割合は小都市で高くなっている。性別に見ると、「厚生年金基金#1」を挙げた者の割合は男性で、「国民年金基金#2」を挙げた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。げた者の割合は70歳以上で高くなっている。を挙げた者の割合は男性の60歳代、70歳以上で、「国民年金基金#2」を挙げた者の割合は男性の70歳以上、女性の70歳以上で、それぞれ高くなっている。ら#5のいずれにも加入していない、または都市規模別に見ると、「国民年金基金#2」年齢別に見ると、「国民年金基金#2」を挙性・年齢別に見ると、「厚生年金基金#2」●加入している、またはしていた私的年金(図表6)55図表5 厚生年金を受け取る年齢になったときの働き方図表6 加入している、またはしていた私的年金働かない年金額が減らないように、就業時間を調整しながら会社などで働く23.623.621.021.026.026.015.115.111.311.311.311.314.914.925.925.941.341.31020304050どうかにかかわらず、年金額が減るか会社などで働く会社などで働かず、自営業主・自由業などとして働く44.444.441.941.946.646.657.757.764.164.157.857.858.658.640.440.419.519.56070(複数回答)厚生年金の加入期間・受給する見込みがない加入予定がなく、14.014.09.19.118.418.412.012.010.210.26.66.615.115.114.214.213.813.812.012.012.212.216.316.38.38.313.413.49.99.9805.95.9厚生年金基金#1国民年金基金#2企業型DCとも呼ばれる企業型確定拠出年金#3iDeCoと呼ばれる個人型確定拠出年金#4DBとも呼ばれる確定給付企業年金#5#1から#5のいずれにも加入していない、または加入していなかった無回答1.81.8090100その他無回答3.73.72.22.23.03.02.32.31.61.62.82.84.94.92.72.73.13.18.68.61.41.41.11.11.11.16.86.82.32.30.30.31.01.02.02.02.32.31.01.08.28.23.23.21.01.01.81.83.93.92.62.62.62.64.34.35.75.7(%)1020304035.735.718.618.612.012.06.76.75.35.341.441.4 総数 n=2,833人、 M.T.=121.5%(%)50総  数〔 性 〕男  性女  性〔 年齢 〕18〜29歳30〜39歳40〜49歳50〜59歳60〜69歳70歳以上(1,336人)(1,497人)( 279人)( 309人)( 400人)( 498人)( 540人)( 807人)0(該当者数)(2,833人)70歳以上で、それぞれ高くなっている。70歳以上で、「年金額が減らないように、就業

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