エルダー2025年6月号
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DADWAY/Ergobaby 二子玉川ライズ店 (写真提供:株式会社ダッドウェイ)2025.6242025.624事例事例22ベビー・キッズ用品のベビー・キッズ用品の輸入・卸・販売会社輸入・卸・販売会社1992(平成4)年10月に設立された株式会社ダッドウェイは、ベビーならびにキッズ向けの子育て用品の企画・輸入・販売事業を展開。乳幼児用品として、抱っこひも、哺乳瓶、ベビーカー、おもちゃなどを網羅し、ファミリー層に利用されている。量販店、専門店、百貨店向けの卸売りを中心に、自社にて店舗運営を行っているほか、学童保育も手がけている。「ダッドウェイ」という社名は、父親の子育てがまだ一般的ではなかった創業当初、創立者が自身の経験もふまえて「お父さんの子育てをもっと楽しくしたい」を提唱したことに由来しているそうだ。2025(令和7)年4月時点での社員数は209人(男性20・4%、女性79・6%)、年代比率は20代が18・1%、30代が31・7%、40代が27・1%、50代以上が23・1%。設立から30年余、当初から若手が中心で、子育て中の社員が活躍しているが、次第に年齢層が上がってきているという。家族の介護が必要な社員を家族の介護が必要な社員を人事が手厚くサポート人事が手厚くサポート働きやすい職場づくりに定評がある同社。社員の家族構成やライフステージに合わせて、一人ひとりのニーズに対応できるように休暇制度を整えてきた。産休・育休後の職場復帰率は96%で、休暇取得者のほぼ全員が復帰している。同社には独自のユニークな人事制度として、不妊治療や養子縁組にかかわる費用を支給する「コウノトリ制度」をはじめ、幅広い用途で休さまざまな目的で取得できる、同社独自の有給休暇さまざまな目的で取得できる、同社独自の有給休暇制度を活用し介護疲れを癒して離職を防ぐ制度を活用し介護疲れを癒して離職を防ぐ株式会社ダッドウェイ(神奈川県横浜市)

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