エルダー15特集高齢社員のワーク・エンゲージメントの高め方図表1 会社の制度に対する満足度弊社2024年調査より資料提供:株式会社社会人材コミュニケーションズ大いに満足している満足している普通満足していない全く満足していない30.6%30.6%26.9%26.9%33.3%33.3%1.9%1.9%7.4%7.4%ミドルシニアの活躍や人材活用を目的とした会社の制度や施策に満足しているか解説2はじめにはじめに1高齢社員のワーク・エンゲージメントを高め、能力を最大限に発揮してもらうためには、高齢社員がやりがいをもって活躍できる場をつくり出すことが必要となります。そのためには制度の整備が必要ですが、同時に高齢社員自身にもマインドセットや、能力を発揮してもらうためのリスキリングが必要となります。本稿では、この高齢社員に求められるマインドセットとリスキリングについて、私のミドル・シニアの活躍支援をしてきた経験よりご説明いたします。2ワーク・エンゲージメントをワーク・エンゲージメントを高める要因高める要因ここでは、キャリア支援の現場から見えてくる高齢社員のモチベート要因をあげていきます。まず一つめのモチベーションが下がる要因は、他者承認が少なくなることです(図表1・2)。これはポストオフや報酬の低下という精神衛生要因の低下ではありますが、なによりもいままで企業に貢献してきた自負もあることから、企業から否定されているように受け取られていることがあります。逆の視点で見ればモチベーション向上には他者承認が必要となります。再雇用契約に変わるのは制度的にはやむを得ないことではあります。しかしながら「頼りにしていますよ」というメッセージは制度面からも伝えることは可能です。二つめの要因は、目標がなくなることです。いままでは昇進・昇給や新しい部署・事業といった将来の展開が期待されていたわけですが、この可能性がなくなることです。追う目標がなければ、どのように行動すべきかも見失ってしまいます。ゆえに新たな目標設定が必要となります。もちろん目標に対する評価などのフィードバックも必要です。高齢社員に求められる高齢社員に求められるマインドセットとリスキリングマインドセットとリスキリング株式会社社会人材コミュニケーションズ 代表取締役CEO社長 宮みや島じま忠ただ文ふみ
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