エルダー33[市原プランナーから]「少子高齢化が進展するなか、高齢者の戦力化は中小企業の人材確保・育成にとってもっとも重要な人事戦略の一つと考えています。プランナーとして企業訪問する際は、高齢者雇用の延長の提案だけでなく、その企業が抱えている課題とセットで提案することを心がけています」高齢者雇用の相談・助言活動を行っています◆岐阜支部高齢・障害者業務課の中野課長は市原プランナーについて、「企業での人事部門の経験に加えて、経営全般についての知識も豊富であり、企業の課題を顕在化し、解決のための適切な助言をていねいに行っています。また、後輩プランナーに対して、自身の経験をふまえたノウハウを惜しみなく伝えていただいており、とても頼りになる存在です」と話します。◆岐阜支部高齢・障害者業務課は、県内の企業が集中する岐阜市内の岐阜駅から徒歩10分程度のオフィスビル内という利便性の高いところに立地しています。◆同県では、11人のプランナー、アドバイザーが広い県域をくまなくカバーし、精力的に活動しています。2024年度は329件の相談・助言、126件の制度改善提案を行いました。◆相談・助言を無料で行います。お気軽にお問い合わせください。●岐阜支部高齢・障害者業務課住所:岐阜県岐阜市金町5-25 G-frontⅡ7階電話:058-265-5823アドバイザー・プランナー歴:6年市原良信 プランナーするメーカーとして実績を重ねています。同社の強みは、顧客のさまざまな要望に応えることができる最先端の設備と高い技術力。建造物、橋きょう梁りょう、プラント、航空機、道路、工作機械、刃物など、多方面にわたる領域で暮らしや産業を支えています。2021(令和3)年8月、定年を60歳から65歳に引き上げると同時に、希望者全員70歳までの継続雇用制度を整え、就業規則に明記。70歳以降は、話合いにより継続雇用が可能です。同社では1年ほどかけてこの制度改正に取り組み、市原プランナーはその最中に同社を訪問しました。同社代表取締役社長の森もり託たく也やさんは、市原プランナーの訪問を受けて、「理想とする終身雇用実現のために、どのような継続雇用制度に改善したらよいか」といった制度づくりや、高齢社員の健康、体力面といった課題を相談したそうです。市原プランナーは、「高齢社員にかぎらず、すべての社員が安心して長く働ける職場を目ざし、以前からさまざまな取組みを行っていることに感銘を受けました」と訪問当初をふり返ります。そして、2回目の訪問の際に、高齢社員の戦力化および課題解決の提案として、65歳への定年引き上げ、66歳以降の継続雇用についても明確化することなどを提案。同社ではそれらの提案を参考にして検討を重ね、提案以上の現制度に改定しました。大切なのは技術をつちかった社員の定着社員66人のうち、60歳以上の高齢社員は3人(2025年10月現在)。若い人材を毎年採用できている同社で、なぜ70歳まで働けることを明文化した高齢者雇用制度を整えたのでしょうか。「当社を選んで入社した社員が、どうしたら安心し、かつやりがいを持って長く働ける職場を実森託也代表取締役社長
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