エルダー2025年12月号
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定年を適用するケースや、州の警察官や消防士に対して、州法または地域法で55歳以上の定年年齢を規定するケースなどです。ADEAが制定・施行されたアメリカですが、~1980年代を通じて低下し続けました。しかし1987年に約11%となって以降は上昇に転じ、2023(令和5)年には65歳以上人口の)。またアメリカ労働統計局の集が増えたこと、などをあげることができます★1。シニア雇用者が増加するなかで、さまざまな課題も浮かび上がっています。アメリカ上院の労働力の高齢化に関する特別委員会は、2017年に発表した報告書のなかで、シニア雇用者が活き活きと働くことをむずかしくする諸課題として、以下の点を指摘しています★2。第一はADEAが施行されているにもかかわらず根強く残る年齢差別です。第二は、高齢者は新しい技術に不慣れであるという偏見などにより、企業側がシニア雇用者への投資に消極的であったり、シニア雇用者自身が新しいスキルを学ぶ機会を得られなかったりするという、不十分な教育訓練機会の問題です。第三は、より高齢になるにしたがって上昇するシニア雇用者が抱える健康リスクへの対応、第四は高齢の親族の介護をしながら働くシニア雇用者の「仕事と介護の両立問題」への対応です。第五に、引退に向けた経済的な備えが十分にできないために、希望するよりも高齢に至るまで労働条件を下げてでも働かざるを得ないシニア雇用者の存在が課題として指摘されています。計によると、2024年の65歳以上雇用者は約1128万人(前年比40万人増)で、16歳以上の全雇用者(約1億6135万人)の約7%を占めています(図表)。労働統計局は今後も65歳以上の雇用者数は増加すると見ており、2032年には全雇用者の8・6%に達すると推測しています。つは、アメリカ全体の高齢化です。日本ほど急速ではありませんが、アメリカでも人口の高齢化が進んでいます。特に第2次大戦後の1946~1964年に生まれた「ベビーブーム世代」が65歳以上となる2011(平成23)年以降、高齢化が加速しており、2010年に13%であった65歳以上人口の比率は、2030年には人口面以外のシニア雇用者増加の要因としては、①現在の高齢者はかつての高齢者に比べて教育水準が高いこと、②現在の高齢者はかつての高齢者に比べて健康状態がよく、障害を負う可能性も低いこと、③主要な退職金制度が、確定給付型から401Kなどの確定拠出型に移行し、雇用者の早期退職がうながされなくなったこと、④1983年の社会保障制度改正により、満額受給開始年齢が65歳から67歳に引き上げられたこと、⑤肉体的に過酷ではない、より大きな自律性と柔軟な勤務スケジュールを許容する仕事chCenter,2023ii諸外国のエルダー Researittee2017,ResearchCenter,2023,OlderWorkersAreninHigStatesSenateSpecalherWages.America'sAgingWorkforce:OpportunitiesgonAgng,GrowinginNumberandEarUnitedandChallenges.PewComm【参考文献】★1 ★2 47出典:アメリカ労働統計局集計シシニニアア労労働働者者のの増増加加とと課課題題65歳以上人口に占める雇用者の割合は197065歳以上のシニア雇用者が増加した理由の一19%が雇用者として働いています(Pew20%に到達すると予測されています。図表 65歳以上のシニア雇用者の人数と全雇用者に占める割合(2020~2024年)7.17.06.96.86.76.66.56.411501100105010001012.7981.89509002020年 2021年 2022年 2023年 2024年(%)(万人)1127.61087.91057.4

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