2026.124を食べながら和気あいあいと会話を楽しんでいます。毎月の勉強会のグループ活動も年齢、性別にかかわりなく参加することができるのですが、多世代が積極的にかかわることを意識しています。じつは、勉強会を年代別に実施したこともあり、それはそれで同年代で話も合うのでよいのですが、多様な年代構成にすると、若い人から学ぶこと、年配者から学ぶことがあり、現在はかかわり合うよう、いろいろなことに取り組んでいます。栁橋 当社は従業員が約310人で、現場が70カ所を超えるので、全員で集まる機会はなかなかないのですが、従業員や家族を招いてバーベキューなどを行ったり、従業員全員を招待した忘年会を行い、コミュニケーションの活性化を図っています。また、高齢社員同士で険悪な雰囲気になることなどがあると、若手社員が間に入って仲を取り持つといったこともあります。孫のような若い人が入ることで、高齢社員が柔和になってうまくいったり、若手と高齢社員のコミュニケーションがとれていったりすることがあるので、現状として、高齢社員と若手が一緒に仕事をする機会を増やすようにしています。小林 当社でも、年に1度、全社員を集めて懇親会を開いていますが、若い社員にはお酒を飲まないという人も少なくありません。仕事に対しても、自信がないのか、あまりチャレンジングな姿勢が見られないこともあり、ベテランの人たちからすると、「それは甘いよ」という印象を抱いてしまうこともあります。仕事の準備があいまいなまま進めてしまうこともあるので、そういったときは年上の経験者がレビューをして指南をすることもあります。実際に業務上のやり取りのなかで、コミュニケーションが生まれている、という感じです。内田 高齢者はいろいろな経験をしていて、どこまでいったらどうなるかがわかるからこそ、事前に気をつけることができる。それを伝えていく役割は、まさに経験ある人が適任であり、大事なことはコミュニケーションなのだと思います。学び続けるシニアを支える仕組みと学び続けるシニアを支える仕組みと動機づけについて動機づけについて内田 学び続けるシニアを支える仕組みと動機グリンリーフ株式会社 取締役 開発・品質管理部長 原ミツ江氏企業プロフィールグリンリーフ株式会社(群馬県利と根ね郡ぐん昭しょう和わ村)◎創業 1962(昭和37)年◎業種 農業・食料品製造業◎従業員数 126人(2025〈令和7〉年5月30日現在)◎特徴的な高齢者雇用の取組み 定年70歳以降、希望者全員(年齢上限なく)自力で出勤できるかぎり継続雇用。本制度は就業規則作成委員会(各部署から非管理職の従業員を1名ずつ選出して構成)の提案により実現した。株式会社クリーン開発(北海道千ち歳とせ市)◎創業 1975(昭和50)年◎業種 その他の事業サービス業(建物管理等各種保守管理)◎従業員数 310人(2025〈令和7〉年10月1日現在)◎特徴的な高齢者雇用の取組み 定年65歳。希望者全員を70歳まで嘱託社員として継続雇用。その後、希望者全員を75歳まで無期雇用のパートタイム従業員として再雇用。各雇用形態の上限年齢に達した従業員は、「元気事業部」に登録して1日単位で働くことを選択できる。株式会社マイネットシステム(長野県松まつ本もと市)◎創業 2000(平成12)年◎業種 情報サービス業◎従業員数 82人(2025〈令和7〉年4月1日現在)◎特徴的な高齢者雇用の取組み 2023(令和5)年に定年制を廃止し、社員が長期的なキャリア形成を描ける環境を整備した。年齢にかかわらず、貢献・能力に応じた報酬を設定。人事評価制度も刷新し、目標管理と面談を通じて昇給に反映し、公平性と納得性を高めている。★ 3社の詳しい取組み内容は、本誌2025年10月号「特集」をご覧ください。 JEEDホームページでもご覧になれます。 https://www.jeed.go.jp/elderly/data/elder/book/elder_202510/index.html#page=8
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