エルダー25新春特別企画2 「令和7年度 高年齢者活躍企業フォーラム」トークセッションすね。シニアにはいろいろな困難や苦労を乗り越えてきた人が多いですから、本当に支えてもらっていまがあると思っています。また、仕事をしていて不便に思うところ、例えば、重い物を持つといったことは、だんだんたいへんになってくると思いますので、そういったことを改善する。当社には「チョコ案」という、各社員からちょっとした改善の提案をしてもらう制度があり、出てくる改善案を取り入れています。小島 お話をうかがって、安全管理やコンプライアンスにかかわる教育体制の整備は、シニアを雇用するうえで基本となる取組みだと思いました。一方で、グリンリーフさんの「チョコ案」の制度や、マイネットさんの自分から提案するという、シニアの主体性や自律性を活かす取組みについても、シニアの活躍をうながすために重要だと考えます。内田 教育、あるいは職場改善について、社員が提案できる制度があることと、会社がそこになんらかのアクションをとる仕組みがあることが大事なのだと感じます。現場の声を聞いて、すぐに取り上げて解決に導く、または解決の取組みを示すだけでも、会社に対する信頼感が違うでしょうし、それを見た若手、中堅の信頼感も高まっていくのではないかと思います。づけについてはいかがでしょうか。小林 すべてのシニアではないのですが、やりたいことを自分で考えて、どう進めるかを計画して提案してもらっています。そのテーマについて「会社で実施する」と決めた場合は、その提案者自身が取組みの主体をになうという仕組みがあります。そしていろいろな人たちと話し合い、チームをつくって取組みを進めています。栁橋 お客さまに喜んでいただけるサービスを提供するために、高齢社員にも若手社員にも研修を通じて学んでもらいます。特に、仕事が作業にならないよう、お客さま優先で行えるよう、接遇研修も大事にしています。また、安全研修、技術研修、コンプライアンスの研修も含めて一緒に受けてもらい、徹底しています。原 「シニアを支える」というよりは、逆に「支えてもらっている」というのが、当社の実情で高齢者の活躍に向けた会社としての高齢者の活躍に向けた会社としての 姿勢や経営層のメッセージが、姿勢や経営層のメッセージが、従業員(おもにシニア)に理解される従業員(おもにシニア)に理解されるよう工夫していることよう工夫していること小島 シニアの活躍に向けて、会社としての姿勢や経営層のメッセージを、従業員、おもにシニアに理解してもらうために、どのような工夫をされていますか。中島 給料日に社長からの手書きのメッセージを送る、誕生日に社長夫婦から靴下のプレゼントをする、勤続年数に応じて表彰をするといった取組みのなかで、長く働いている従業員に感謝の気持ちを伝えています。また、全員に対して毎年、方針説明会を開いて、わかりやすく会社の方針を説明し、みんなが同じ方向に向いていけるようにしています。栁橋 全員で集まる機会が少ないため、全員への周知というのが課題ではあったのですが、12月の繁忙期前に大きな会場を借りて集合し、会社の決意表明を含む全体の研修を行っています。また、1人で働いている社員が100人ほどいますので、月1回の巡回のほか、2カ月に1回、社内報を制作して会社の状況や安全に対する資料などを盛り込んで配付しています。小林 月に1回、Webを使った全体会議で、グリンリーフ株式会社 総務部総務課主任 中島はるえ氏
元のページ ../index.html#27