エルダー2026年1月号
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エルダー27新春特別企画2 「令和7年度 高年齢者活躍企業フォーラム」トークセッションように、働く時間や場所、あるいは雇用形態について、選択できる環境を提供していくことが必要だと思います。そうして一歩ずつ進めていくと、いろいろな成果が出てきます。若手にとってロールモデルができて安心して働けるようになったとか、定着率が上がった、品質が改善したなど、企業にとってメリットがあることを実感することにもつながるのだと思います。 これからも課題は出てくると思いますが、多くの企業でよい成果が出た取組みに関する情報を共有し、日本全体として、シニアの活躍にすぐれた企業がより増えていくことを期待しています。内田 みなさま、ありがとうございます。3社それぞれに、苦難の歴史もあったと思います。しかしながら、それぞれに本気になって、ポリシーを持って、だからこそシニアを活用するんだ、会社の成長のためにもシニアが必要だと本気で考えて実践し、その結果、若手、中堅の方々も含めて、会社はしっかり考えてくれているという信頼を得て、現在に至っているのだと思います。まだ課題があるなかで、解決しながら進めているという部分もあるかもしれませんが、本気で取り組んでいらっしゃるところを汲み取っていただいて、みなさまの会社での実践に役立てていただければと強く思います。ありがとうございました。のです。責任者が顔色や体調の管理をしっかりと確認し、無理をさせないことが大切です。それでも体調を崩す人が出てきますから、日ごろの声かけも大切にしていただければと思います。小林 当社は、IT業務を行っていることが功を奏してここまで来られたと思います。さまざまな業種のそれぞれの会社で、自社の特長をとらえて、よい方法をみつけることが必要なのかなと考えています。当社でもかなり考えて、やると決めてからは、みんなで向かっているだけです。是々非々を検討していただければと思います。小島 本日は貴重な機会をいただき、いろいろと勉強になりました。3社のみなさまのお話を聞いて、多くの企業の方々がシニアの活躍を進めていきたいと思われたのではないでしょうか。シニアの活躍を推進するうえで、まず前提として必要なのは、トップのコミットメントだろうと私は考えています。そのコミュニケーションのとり方は、企業によって違いますし、独自の工夫が求められると思いますが、まずはシニアの活躍を進めていくことを、トップが従業員にきちんと伝えていくということが、推進のうえでは必須だろうと思います。 そのうえで、「選択できる」という仕組みについて、本日いろいろとうかがいました。さまざまなシニアが自分のスキルや経験を活かせるます。そういったことを当社でも続けていきますし、同じような取組みをされる企業が増えていくことに期待したいですね。栁橋 高齢者の方は、人生の先輩として、いろいろな知識や経験、そしてプライドを持っています。失礼ないい方になるかもしれませんが、こだわりが強くなってくる方も多く、従業員同士で口論になったりすることもあるのですが、責任者を置いて、意見を尊重しながら、会社としての方向性をしっかりと決めて伝えていくこと。そうして、一人ひとりの得意なことを活かしてもらうような指示を出したり、作業チームをつくったりすることなどを通して、活き活きと働いていただけるのではないでしょうか。また、健康面への配慮として、北海道でも夏場は暑い日が増えてきており、作業を中止する日もあるのですが、朝、「大丈夫かい」とたずねると、みなさんだいたい「大丈夫です」と答える株式会社マイネットシステム 代表取締役社長 小林利清氏

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