エルダー2026年1月号
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2026.138つのコースすべてを取得し、さらに上位認証の「アドバンスプラス」を取得しています。今回は、同社で長年にわたって活躍しているお二人の高齢社員にお話をうかがいました。経験と誠意が光る高齢警務隊員の活躍宮みや澤ざわ春はる美みさん(72歳)は、警備の仕事を続けて24年のベテラン警備員です。自営業を経て家庭環境の変化をきっかけに警備業の道へ進み、いまでは警備の仕事を「天職」と感じており、「ほかの仕事は考えられない」と話します。現在はおもに金融機関の駐車場警備を担当し、同社の女性警備員で構成される「チームマドンナ」の一員として、警察主催のイベントにも参加するなど、幅広く活躍しています。「人から指摘されるのが苦手なので、いわれる前に改善したり、仕事を進めたりするよう心がけています」と話す宮澤さん。長野県を代表する観の理由から治療を先延ばししないよう、数カ月分の給料と同等額が保障されます。定期健康診断で再検査・要検査となった場合には、検査の実施を義務づけており、受診しない場合は会社がアポイントを取って強制的に受診してもらうそうです。「医師には、警備業の特性を理解してもらうため、独自の勤務確認書を提出し、現場で倒れるリスクがないかを確認してもらっています」(浅妻社長)また、24時間相談サービス、禁煙外来の全額負担、インフルエンザ予防接種費用の全額負担、マッサージ費用の補助、婦人科健診の費用補助など、きめ細かな健康管理施策を実施。2019年には全社員が利用できる「福利厚生倶楽部(宿泊、レジャー、健康、育児介護、学習関係の割引)」を導入し、余暇や生活の支援を通じてストレス解消と定着率向上を図っています。こうした取組みが評価され、2024年に長野県SDGs推進企業の認定を取得しましたが、浅妻社長は「資格を取るだけではダメで、各種取組みを実践していかなければ、なんの意味もありません」と強調。太陽光発電や蓄電池の設置により災害時に地域住民に電力を供給できる体制を整えるなど、実態のある活動を展開しています。また、長野県の「職場いきいきアドバンスカンパニー」の認証制度では、ワークライフバランス、ダイバーシティ、ネクストジェネレーションの三受けることができ、他社で定年を迎えた人が同社で再び正社員として活躍することも可能です。高齢社員の経験を若手育成に活かすメンター制度も、同社の特徴的な取組みの一つ。60歳以上の経験豊富な社員を、新卒の社員や新入社員のメンターとして配置し、仕事の技術指導だけでなく、人生経験やプライベートの悩みについても相談に乗るよう指導しています。同社はこれらの取組みが高く評価され「平成29年度高年齢者雇用開発コンテスト」(現・高年齢者活躍企業コンテスト)で当機構理事長表彰優秀賞を受賞しているほか、経済産業省「健康経営優良法人ブライト500」の認証を受けています。受賞後も継続して福利厚生制度を充実コンテスト受賞後も、社員の健康と経済的な安心を担保する体制に磨きをかけてきました。2019年には、70歳まで積立てが可能な「選択制退職金制度」を導入。会社が基本部分を負担し、社員が任意に自己負担で上乗せを行える仕組みです。上乗せ額は支給前に賃金から天引きされるため、所得税の控除を受けられるメリットがあります。さらに2022(令和4)年には、全社員を対象に三大疾病(がん、脳疾患、心疾患)の保険に加入。万が一これらの疾病の診断を受けても金銭面金融機関の駐車場で警務中の宮澤春美さん(写真提供:株式会社全日警サービス長野)

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