エルダー2026年1月号
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2026.154※このコーナーで紹介する書籍の価格は、「税込価格」(消費税を含んだ価格)を表示します波は戸と岡おか 光こう太た 著/日本生産性本部/2200円佐さ野の嘉よし秀ひで・池いけ田だ心しん豪ごう・松まつ永なが伸しん太た朗ろう 著/ミネルヴァ書房/3080円ハラスメント防止と社内コミュニケーション〜誰もが安心して働ける職場を目指して〜人的資源管理事例とデータで学ぶ人事制度人手不足が深刻化して、企業で採用や人材の定着といった問題がより重視されるなか、経営目標達成のために行う社員のマネジメント「人的資源管理」への注目度が高まっている。本書は、人的資源管理について基礎理論からわかりやすく解説するとともに、第3章以降は人的資源管理の各領域にスポットをあてて、例えば「社員の格付け制度」、「労働時間管理」、「人事評価」、「賃金管理」、「福利厚生」などについて、先行研究の知見をふまえつつ、詳しく説明。さらに、領域ごとに、企業の具体的な事例や統計データを示して、読み進めるうちに読者が理解を深めていく内容となっている。最終章では、「多様な人材と就業形態の管理:人々と働き方の多様性を取り込む」をテーマにかかげて、女性や高齢の社員、外国籍の社員などの多様な人材と、派遣社員やフリーランスといった多様な働き方の人材を対象とする適切な人的資源管理について考察している。人事労務担当者やマネジメントの初任者、人的資源管理を学びたい人の入門書としてはもちろん、高齢者雇用の推進に取り組み、人事制度などの見直しを行っている企業の経営者や担当者にも役立つ一冊となるだろう。ハラスメント防止のカギは、「適切なコミュニケーション術を身につけること」と著者はいう。本書は、企業の顧問弁護士として数多くのハラスメントの問題に向き合い、また、人に対応し、人の問題を解決する職業である弁護士として心理学とコミュニケーションを学んだうえ、ビジネスコーチングスキルも兼ね備える著者が、ハラスメントを防ぐための考え方や具体的なコミュニケーション術、実際の職場での対応方法をわかりやすく紹介している。第1章では、ハラスメントとコミュニケーションの関係や、知らずにハラスメントを生んでしまうアンコンシャス・バイアスについて理解し、第2章から第4章までは、パワハラを引き起こす要因や防止するためのコミュニケーションのポイント、企業が行うべき対策などを詳解。第5章では、パタハラや時短ハラスメントなど多様化するハラスメントの事例をあげて説明し、第6章では、「パワハラ言動がやまないマネジャーにどうすれば気づいてもらえるか」といった具体的なQ&Aを多数掲載。付録では、カスハラ対策に触れている。法律の知識にとどまらず、ハラスメント防止につながる方策が身につく良書である。すぐに実践できるコミュニケーション術で、上司や部下、同僚との関係が心地よいものに「人的資源管理」とは? 基礎理論の解説と事例紹介、統計データから学べる入門書

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