エルダー15特集令和7年度 生涯現役社会の実現に向けたシンポジウム 〜開催レポートⅠ〜職務に基づく実力本位の登用への転換当行は三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の一員として、国内外で幅広い事業を展開し「世界が進むチカラになる。」というパーパスのもと、信頼のグローバル金融グループを目ざしています。2019(平成31)年から、人事制度改革を本格的に進めてきました。背景には、年功序列や減点主義といった旧来の仕組みでは、多様化する価値観や働き方に対応できず、社員一人ひとりの能力や挑戦意欲を十分に活かせないという課題がありました。そこで私たちは、職務に基づく実力本位の登用、挑戦と成長を重視する加点型評価、そして多様で柔軟なキャリア形成支援を柱とし、社員ができるだけ自律的にキャリアを描ける組織への転換を進めています。評価制度は「能力評定」と「業績評定」の二軸で構成されています。能力評定では人間力と専門スキルを中長期的な視点で評価し、昇格や登用に反映します。業績評定は単年度の成果を基準に賞与へ反映します。二つを明確に区分することで、個々の課題や成長領域を可視化し、的確な指導と能力開発につなげています。また、社員と上司のキャリア対話を年1回実施し、一定職位以上には360度フィードバックを導入しています。こうした制度の整備を通じて、社員が自らの強みを見つめ直し、学び続ける文化を根づかせています。キャリア選択の拡大と働き方の柔軟化2024(令和6)年4月から、キャリアの自律性を高める二つの改革を実施しました。一つめが「資格EX制度」です。これは、従来のように幅広い部署を経験してキャリアを築くスタイルに加え、特定分野に特化した専門職としてのキャリアを歩む選択肢を提供するものです。例えばシステム、マーケット、M&Aなど、自ら希望する領域で専門性を磨くことができ、給与水準も外部市場と連動します。システム分野であれば外部業界水準に合わせて設定し、銀行内にいながら専門業界並みの待遇を選べる仕組みとしています。自律的キャリア形成に向けた取り組み事例発表③株式会社三菱UFJ銀行 人事部企画グループ次長 昇しょう高たか 慶けい 2025年10月16日開催令和7年度 生涯現役社会の実現に向けたシンポジウム「これからのキャリア形成支援」★ 「令和7年度 生涯現役社会の実現に向けたシンポジウム」事例発表(株式会社三菱UFJ銀行)は、JEEDのYouTube公式チャンネルでアーカイブ配信しています。こちらから、ご覧いただけます。https://www.youtube.com/watch?v=smJOGWmhacE
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