エルダー13特集令和7年度 生涯現役社会の実現に向けたシンポジウム 〜開催レポートⅡ〜2023年に「シニアジョブコース」を新設本日は、三菱UFJ信託銀行株式会社のシニア向け人事施策についてお話しします。まず当社の概要です。当社は、三菱UFJフィナンシャルグループ傘下の信託銀行で、従業員数は約6000〜7000人。銀行業務と信託業務の両方を行っています。信託業務では、資産運用・管理、不動産、相続関連業務など幅広い分野を扱っており、現金のみならず、不動産や株式、無形資産なども取り扱います。このため、社員数の割には業務領域が細分化された、いわゆる「少量多品種」型のビジネスモデルとなっています。当社では順次、ジョブ型制度を導入してきました。2020(令和2)年4月に職務給重視の評価体系へ移行しつつメンバーシップ型を維持していましたが、2021年と2024年には現役世代向けにジョブ型制度を導入しました。シニア層に関しては、2023年4月に「シニアジョブコース」を新設。さらに2025年10月からは「シニアジョブエルダー」として、65歳超の雇用延長制度を開始しました。ジョブ型導入の理由は、当社の業務領域にシニアが活躍しやすい分野が多くあるためです。例えば、企業年金の制度設計、他企業の年金制度運用設計支援、個人のお客さまの資産承継・相続業務などは、長年の経験に基づく高度な知見が求められます。また、不動産業務や証券代行業務においても、複雑な案件への対応力が必要とされます。こうした専門性の高い領域に、シニアの知見を活かせるジョブ型制度を適用しました。採用形態は新卒一括採用が主ですが、近年はキャリア採用も増加しています。新卒はメンバーシップ型のオープン採用に加え、コース別・部門別採用も実施しており、プロフェッショナルジョブ制度(ジョブ型)へ移行する社員も多数います。定年後再雇用については、現状60歳定年後、8〜9割が再雇用を選択し、その半数以上が「シニアジョブコース」へ移行しています。こうした状況をふまえ、2027年度からは60〜65歳を正社員として処遇する予定です。さらに65歳以降については「シニアジョブエルダー」として、再雇用嘱託形式で最長70歳まで契約更新可能な制度としています。2025年10月24日開催三菱UFJ信託銀行株式会社 執行役員人事部長 中なか村むら 剛たけ雄お 事例発表①令和7年度 生涯現役社会の実現に向けたシンポジウム「シニア社員を活性化するための人材マネジメント」★ 「令和7年度 生涯現役社会の実現に向けたシンポジウム」事例発表(三菱UFJ信託銀行株式会社)は、JEEDのYouTube公式チャンネルでアーカイブ配信しています。こちらから、ご覧いただけます。https://www.youtube.com/watch?v=tdQ6ilOt4Cw三菱UFJ信託銀行のシニア向け人事関連施策について
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