改善事例 20060302

改善目的

職務再設計

改善テーマ

洗浄ラインの作業負担軽減2

改善内容

 作業負荷軽減

(2)洗浄作業支援装置について ワークの洗浄により発生した廃液の処理、とくに、油脂分と洗浄水をほぼ自動的に分離する装置を試作・導入した。
 その結果、廃液処理に関わる管理業務が大幅に簡略化された。
 さらに廃液には有機溶剤がまったく含まれないことから、日常での点検や廃液処理が、資格を有さない作業者でも簡単に行えるようになった。今回導入した支援装置は、いずれも作業者自身による操作を基本としたもので、人間と機械との役割分担を明確に規定している。これは人間工学的改善の原則にもかなったものであり、作業遂行の自由度を高める上で重要なことでもある。今回の改善に対する作業者の意見を見ると、「まったく疲れを感じない」、「自分のペースで仕事ができる」など支援機器の導入による改善に対して高い評価を示している。

 また、改善の効果は、筋負担や作業姿勢などの客観的な測定結果にも明確に示されている。
 今回の研究で試作・導入した支援装置による身体的な作業負担の軽減効果は前述のとおりであるが、作業遂行に際しての自立性及び柔軟性が高まったことは、精神的な負担の軽減に寄与することができたものと考える。

産業分類

07 その他の製造業

実施企業名(所在地)

太洋工業株式会社(茨城県)

研究実施年度

2006年(平成18年度)

従業員数(研究実施当時の人数)

160人

研究年報