改善事例 20090202

改善目的

人事・賃金

改善テーマ

「スキル型賃金」の設計と時間給社員制度の創設

改善内容

「やる気、意欲」向上のための賃金制度

高齢者の賃金体系に関して、パート・アルバイトの区分を廃止し、新たに「時間給社員」の身分を設け、社員と同じように定年まで働ける仕組みを構築した。高齢者は多くのスキルを持っているにも関わらず、そのスキルを積極的に出さない要因の1つに、賃金アップは諦めているということがある。もう第一線を退いた立場であり、働きに来ているものの副業という意識があり、もともと昇給という希望を持っていない場合が多い。このため、「時間給社員」の賃金の決め方については、「スキル」を基準に設定し、高齢者でもスキルが上がれば賃金も上げることができる「スキル型賃金」を設計した。この仕組みにより、高齢者のやる気をさらに高めることができただけでなく、新たに採用される高齢者についても「スキル型賃金表」を説明することで、今後何のスキルを高めていけばよいか明確になり、育成目標にもすることができるようになった。スキルの抽出は「やる気」「作業」「品質」「部下育成」に分けて行った。また、スキルは評価につながるため、具体的にすること、一般常識的なスキルと企業固有のスキルをバランスよく配置する、などに注意をして組み立てた。

産業分類

01 金属製品製造業

実施企業名(所在地)

有限会社春日井金属塗装所(愛知県)

研究実施年度

2009年(平成21年度)

従業員数(研究当時の人数)

33人

研究年報