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今月の特集 注目のトピックス 【お知らせ】 刊行物の紹介
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[高]高年齢者雇用支援関係記事 |
「障害者雇用職場改善好事例」の募集は平成14年度から開始し、年度ごとにテーマを設定し募集を行っています。 令和元年度 職場改善好事例 10事業所が入賞!
入賞事例のご紹介 最優秀賞 株式会社シーエックスカーゴ 桶川流通センター 株式会社シーエックスカーゴ 桶川流通センターでは、障害のある社員が加齢とともに体調を崩しやすくなり、また腎不全により治療を必要とする状況になったことから、身体的負荷を軽減する配置転換や治療の必要性に合わせた勤務時間の設定を行うなど、個別の状況に配慮した柔軟な対応を行いました。 【取組み内容】 ◇柔軟な勤務時間の設定 ◇個人の状況に応じた業務の見直し ◇障害者職業生活相談員と企業在籍型ジョブコーチの密接な連携 ◇フェイスシート(健康面の情報や緊急連絡先などを記載)による情報共有 当初は、法定雇用率を上回ることを目標に障害者雇用に取り組み始めた同社ですが、現在は一人ひとりを戦力視し、障害特性に応じた配慮を行い、個人の目標を最大限に発揮できる職場環境の改善を進め、障害者の実雇用率は5.64%となりました(平成31年3月時点)。 ◆企業の声◆ 当社にとって障害者雇用は、福祉的な観点だけでなく、人財確保の取組みの一つであり、多様な人財が活躍できる職場づくりに欠かせないものと考えています。なぜなら、障害者雇用は、現場での貴重な戦力確保の側面だけでなく、障害のある仲間と一緒に働くなかで社員同士の配慮や気遣い、助け合いの気持ちが生まれ、結果としてだれもが働きやすい職場づくりにつながることをあわせ持っているからです。これからも、「助け合い」を基本理念とする生活協同組合の物流会社として、障害者雇用を拡大していくとともに、障害のある社員が、より働きやすく、安心して長く働いてもらえる環境をつくっていけるよう努力してまいります。 「職場改善好事例集」のご紹介 令和元年度の入賞事例をまとめた「中高年齢層の障害のある方の雇用継続に取り組んだ職場改善好事例集」を発行しました。 ◇当機構ホームページより、全文ダウンロードすることができます。ぜひご覧ください。 <資料・支援ツール> 「職場改善好事例集」には、職場改善のために作成した資料や支援ツールなども、取材先事業所のご了解のもと掲載しています。職場改善に役立つ実践的な資料ですので、ぜひ参考にしてください。 (例) 「従業員情報シート」(奨励賞 株式会社舞浜コーポレーション) 定期的に実施する合理的配慮に関する面談の際に、企業の担当者が障害のある社員から聞き取りを行うシート。社員の支援体制や生活の状況、希望する配慮などが分かるようになっています。 障害種別ごとに、それぞれの特性に応じた配慮ポイントの確認ができる項目にするなど工夫されています。 ◇各種資料・支援ツールはこちらからご覧いただけます。 令和2年度「障害者雇用職場改善好事例」を募集しています!
募集テーマ
障害者の健康に配慮し安心・安全に働けるように取り組んだ 職場改善好事例 一般労働安全衛生対策を実施したうえで、雇用している障害者に対して、その特性に応じた取組みを行った事例を募集しています。みなさまのご応募をお待ちしております! 【募集締切】5月20日(水)(必着) ◇募集要項、応募用紙はこちらからご覧いただけます。 ◆お問合せ先◆ 雇用開発推進部 雇用開発課(TEL:043-297-9514) |
一定の実務経験を有する訪問型および企業在籍型職場適応援助者に対して、雇用管理やアセスメントに関する支援スキルの向上を図る研修を実施します。 ◆日程および会場◆ 【第2回】<大阪会場> 日程:令和2年8月4日(火)~8月7日(金) 会場:大阪会場 ◆申込受付期間◆ 【第2回】5月12日(火)~6月16日(火) ◇お申込み先 ◇訪問型職場適応援助者支援スキル向上研修の詳細はこちら *新型コロナウイルスの感染拡大の状況により、開催を中止する場合があります。その際には、ホームページ等にてご案内いたします。 ◆お問合せ先◆ 大阪障害者職業センター(TEL:06-6261-5215(直通)) |
「職業リハビリテーション研究・実践発表会」は、職業リハビリテーションに関する研究成果や実践報告の発表のほか、特別講演、パネルディスカッションなどを行うもので、毎年開催しています。 今年は以下の日程で開催を予定しています。 会場:東京ビッグサイト 昨年度の内容は「職リハレポートNo.20」としてまとめています。 詳しくはこちらから→
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高齢者に能力を発揮し続けてもらうためには、産業ごとに労働力人口の高齢化や経営環境、求められる労働の性質、形態などに違いがあるため、各産業の状況に沿って取り組むことが効果的です。 1 工作機器製造業(一般社団法人 日本工作機器工業会) 工作機器製造業 高齢者の活躍に向けたガイドライン 経験豊かな従業員が長年つちかってきた有形無形の人的ノウハウを活用し、製品を生み出すことが鍵となる工作機器製造業界において、高齢者のさらなる活躍が求められている背景を説明し、より一層活躍してもらうための6つの指針をまとめています。 2 電子デバイス産業(一般社団法人 日本電子デバイス産業協会) 電子デバイス産業における高齢者雇用推進ガイドライン 業界初となる高齢者雇用の実態と課題についての調査結果をふまえた、高齢者活躍のさらなる推進に向けた取組みとして、「高齢者の活躍ステージで“使えるスキル”を発見する方法」と、この手法をベースにした各種研修の開発手順を紹介しています。 3 中小型造船業(一般社団法人 日本中小型造船工業会) 中小型造船業 高齢者雇用推進ガイドライン 造船業にかかわる仕事のノウハウや経験を身につけた高齢者の意欲を高め、能力を最大限に引き出すことが企業の発展性や将来性に大きく影響することを示し、定年延長、再雇用の延長により高齢者の就業を増やすことで、社内研修やOJTの分野において指導・育成に寄与してもらうための方策をまとめています。 4 添乗サービス業(一般社団法人 日本添乗サービス協会) 添乗サービス業 高齢者雇用推進ガイドライン 急速に高齢化が進む添乗サービス業の状況をふまえ、シニア添乗員がもつ経験・知識を最大限に活かし、労働力の有効化を図るために職域拡大の推進が求められています。その際の留意点や必要な取組みについて、5つのテーマに分けて解説しています。 5 ゴルフ場業(一般社団法人 日本ゴルフ場経営者協会) ゴルフ場業 高齢者活躍に向けたガイドライン 高齢社員の活躍を推進しながら、技能・技術を後進に伝承して競争力を高めるために取り組むべきポイントを、「コース管理」、「キャディ」、「レストラン」、「事務・営業」の4つの職種別にまとめています。 ◆お問合せ先◆ 雇用推進・研究部 産業別雇用推進課(TEL:043-297-9530) |
このたび当機構では、「65歳以上の定年制度」や「65歳を超える継続雇用制度」の導入企業事例を詳しく紹介した事例集の3冊目となる、「65歳超雇用推進事例集2020」を2月に作成しました。事例集の詳しい内容は、下記の通りです。 【事例集2020の概要】 1.定年・継続雇用上限年齢の引上げを行った背景、制度の詳細 【事例集2020の特長】 1.「70歳以上の雇用制度がある企業」の事例も充実(アイコンでわかりやすく表示) 2.図表を多用し、制度改定前後の状況を見える化 3.「事例集」、「事例集2019」に掲載していない地域の事例も積極的に収集(地図形式で比較できます(図表2参照)) 【ホームページ掲載のご案内】 ◆お問合せ先◆ 雇用推進・研究部 産業別雇用推進課 |
障害者職業総合センターでは、障害者の職業リハビリテーションに関する施策の充実や、地域障害者職業センターをはじめとする支援機関の就労支援技術の向上に資するため、調査研究を行っています。 ・発達障害者のストレス認知と職場適応のための支援に関する研究 ・高次脳機能障害者の職場適応促進を目的としたコミュニケーションへの介入 ・企業在籍型職場適応援助者(企業在籍型ジョブコーチ)による支援の効果及び支援事例に関する調査研究 ・障害認定及び就労困難性の判定に係る諸外国の具体的実務状況等に関する調査研究 【各種教材・ツール・マニュアル等】 |
新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともなう緊急事態宣言の発令をふまえ、各都道府県で行っている研修、説明会、その他イベントなどは予定が変更となる場合があるため、今号ではマイエリア情報での最新情報は休載といたします。 |
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高齢者雇用、障害者雇用に関する |
[高] エルダー4月号
特集 中高年期の女性社員の仕事意識と企業の支援 |
[障] 働く広場4月号
クローズアップ |
現在、参加者を募集している調達関係(入札等)情報を、当機構ホームページに掲載しています。詳しい内容はこちらをご覧ください。 ◆お問合せ先◆ 経理部 契約第二課(TEL:043-213-6437/6438) |
◇編集後記 |
第83号は5月29日(金)配信予定です。 |
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