事業概要2025
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❷ 職業リハビリテーション業務を行う地域障害者職業センター等の現場の課題解決に資するための研究1職業リハビリテーションに●障害者の雇用支援 職業リハビリテーションに関する研究・研修独独⽴⽴⾏⾏政政法法⼈⼈ ⾼⾼齢齢・・障障害害・・求求職職者者雇雇⽤⽤⽀⽀援援機機構構 障障害害者者職職業業総総合合セセンンタターー NNAATTIIOONNAALL IINNSSTTIITTUUTTEE OOFF VVOOCCAATTIIOONNAALL RREEHHAABBIILLIITTAATTIIOONN 22002244..33 NNAATTIIOONNAALLIINNSSTTIITTUUTTEEOOFFVVOOCCAATTIIOONNAALLRREEHHAABBIILLIITTAATTIIOONN2024.3~「障害者の雇用の実態等に関する調査研究」事業所アンケート調査結果より~ デジタル化の進展に伴う今後の障害者雇⽤への影響について、企業を対象としたアンケート調査によると、約4割の企業がプラスの影響があると考えていることがわかりました。障害のある社員の業務におけるデジタル化の影響として、企業は、以下のようなメリットを感じていることがわかっています。▻障害者の業務の効率性・正確性が向上した▻障害者の業務の⼿順が単純化した(簡単になった)▻組織全体の⽣産性が向上した▻障害者が従事できる業務の種類が増加した▻障害者が従事できる業務の量が増加したデジタル化に伴う障害者雇⽤への具体的な影響19項⽬のうち、「当てはまる」、「やや当てはまる」との回答が多かった項⽬<⼀般企業1,775社の回答>▻障害者のモチベ―ジョンの維持・向上につながった本リーフレットでは、様々な業種の企業において、障害のある社員がデジタル技術を活⽤した業務に従事している事例をご紹介します。障害者職業総合センター調査研究報告書No.177(2024)「AI等の技術進展に伴う障害者の職域変化等に関する調査研究」より以下のホームページからダウンロードできます。https://www.nivr.jeed.go.jp/research/kyouzai/kyouzai82.html独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構障障害害者者職職業業総総合合セセンンタターーデータブック デジタル技術を活⽤した障害者の業務の状況と具体例障害者の 職務設定、職務創出・再設計のための 11■ 職業リハビリテーションに関する研究・研修 ■関する調査・研究研究成果の普及・活用 研究の成果は、調査研究報告書、資料シリーズ、マニュアルとしてとりまとめ、関係施設、行政機関、事業主・事業主団体等に広く配付しています。 また、開発したツールは、就労支援機関等に提供して、就業支援の現場で活用していただいています。報告書等の詳細はこちら ➡(https://www.nivr.jeed.go.jp/research/index.html#report)職業リハビリテーション研究・実践発表会 職業リハビリテーションに関する調査研究や実践の成果を広く周知するとともに、参加者の間で意見交換、経験交流等を行う目的で毎年開催しています。第32回職業リハビリテーション研究・実践発表会の詳細はこちら ➡(https://www.nivr.jeed.go.jp/vr/32kaisai.html) 障害者職業総合センターでは、職業リハビリテーションサービスの基盤整備と質的向上を図るため、職業リハビリテーションサービスに関する調査・研究、技法の開発及び専門職員の養成・研修を行っています。ニーズを踏まえた研究の展開 障害者の職業リハビリテーションに関する施策の充実や、地域障害者職業センターをはじめ障害者就業・生活支援センター、病院、特別支援学校等での就業支援技術の向上のため、障害者を取り巻く状況や障害者施策の動向等を踏まえて、次の4点に重点を置いた調査・研究を行っています。❶ 発達障害、精神障害、高次脳機能障害及び難病者等の職業リハビリテーションに関する先駆的な研究●「職場復帰支援におけるキャリア再形成に関する調査研究」●「企業における障害者雇用の質の向上に向けた取組の現状と課題に関する調査研究」❸ 地域の就労支援機関向けの有効な支援ツール等の開発のための研究●「『就労支援のためのアセスメントシート』の効果的な活用方法に関する研究」❹ 国の政策立案に資する研究●「中高年齢障害者の雇用継続支援及びキャリア形成支援に関する研究」、「諸外国における障害者雇用施策の現状と課題に関する研究」▲マニュアル等▲第32回職業リハビリテーション研究・実践発表会(ポスター発表の様子)

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