生産性向上支援訓練活用事例集vol.8
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A生産・業務プロセスの改善B横断的課題C売上げ増加DIT業務改善・以前、ITベンダーと取引した際、意思疎通がうまくいかなかった。・ベンダーとコミュニケーションが取れるように知識を身に付けたい。・ベンダーに限らず、社内のやり取りにも活用している。・受講したことにより従業員の仕事の進め方がよい方向に変わってきている。DX対応コース訓練後の成果ポリテクセンター関東生産性向上支援訓練DX対応コースQ.訓練を利用した効果や受講者の反応を教えてください。訓練ではまずはじめに「カップラーメンは何分でできるか」という馴染みやすいテーマで演習を行った後、講師にプロジェクトの進め方の基本的な考え方をわかりやすく説明いただき、理解を深めることができました。後半はDXの視点からベンダーマネジメント手法を学びました。講義やグループワークを通し、今後、ベンダーとの取引を行う新プロジェクトが発足された際、すぐに活用できる知識・ノウハウを知ることができました。提案内容・ベンダーとのやり取りに関するノウハウ、DXに関する知識を身に付けたいという要望から「ベンダーマネジメント力の向上」のコースを設定し、ベンダーマネジメントの前段階であるプロジェクマネジメント手法に関する内容を取り入れたカリキュラムとした。受講した訓練:オーダーコースコース名:「118ベンダーマネジメント力の向上」実施時期:令和5年4月受講者数:10人当社は自動車部品の設計・製作を行っています。以前、製造ラインのDX推進のため、ITベンダーとの取引をした際、当社との間に認識の違いがあることや、当社のプロジェクトマネジメントに対する知識が不足していたことが原因で、意思疎通がうまくいかないケースがありました。この課題を解決するため、まずは従業員に対し、基本的な考え方を身に付けさせたいと思い、生産性向上支援訓練「ベンダーマネジメント力の向上」の利用を決めました。当社ではDXプロジェクト推進チームがあり、DX人材の育成に力を入れています。例年、DX・IT分野も含め、生産性向上支援訓練を利用していますが、訓練を通じて当社従業員の学び方や、普段の仕事の進め方が少しずつよくなっていると感じています。神奈川県横浜市所在地従業員数本社37名事業内容自動車部品の製造プロジェクトマネジメントを学びベンダーマネジメントを強化する!ベンダーマネジメントの基本的な考えを学ぶことができました。また、講師に丁寧にわかりやすく説明していただいたので、理解を深めることができた訓練でした。今回学んだことは、ベンダーなどの外注業者だけでなく、部署内でのやり取りにも活用できる内容であると感じています。当社では同じ部署でも別拠点にいる場合があり、コミュニケーション不足による齟齬が生じたケースが過去にありました。訓練では、進捗状況確認の重要性やチームでプロジェクトを進める際のコツを学ぶことができ、通常業務を円滑に進めるヒントとなりました。今回学んだことを活かし、新プロジェクトを進めていく際は、他部署を含めたマネジメント管理を行っていきたいと考えています。管理部部長星様営業開発部門技術グループ須藤様利用事業主の声Q.利用したきっかけを教えてください。支援の概要把握した課題と目標・要望利用者の声受講者の声Q.感想を教えてください。95.フォルム株式会社様

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