生産性向上支援訓練活用事例集vol.8
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A生産・業務プロセスの改善B横断的課題C売上げ増加DIT業務改善・顧客に対してDX推進を担当している社員とその他社員のDXの知識やDXリテラシーの差が大きい。・一般社員に対するDX教育が必要だと感じている。・DXの導入には、現状を深掘りして問題点を洗い出すことが重要だと理解できた。・当社に必要なのは攻めのDXなのだと理解できた。訓練後の成果ポリテクセンター香川生産性向上支援訓練DX対応コース提案内容・社内のDX推進をしようとしており、体制、進め方、導入事例等について勉強したいという要望から、IT業界の「DXの進め方」を実例を中心に基礎から具体的導入、運用へと段階的に学べるカリキュラムにカスタマイズした。所在地従業員数69名事業内容ソフトウェア開発に関する受託業務、提案型ICTソリューションの提供、代金回収サービス業務、DXの知識やDXリテラシーの社内格差を解消する!当社は、百十四銀行グループの一員として、お客様にICTソリューションを30年以上にわたり提供しているシステムサービス会社です。業務でお客様のDX推進を担当している社員とその他社員とのDXの知識やDXリテラシーの違いが、会社を挙げてDXを推進するに際しての課題でした。一般社員に対して、DXの知識の向上に向けたトレーニングや教育プログラムの提供が必要だと感じたため、数年前から、その時々の課題に応じた生産性向上支援訓練を利用していたポリテクセンター香川に相談し、今回はDX対応コースを利用することとなりました。Q.訓練を利用した効果や受講者の反応を教えてください。訓練を利用したことで、デジタル化・IT化からさらに踏み込んだ「攻めのDX」の重要性について学ぶことができました。また、サンプル事例をもとに問題を分析し、解決策の提示までをグループワークで行ったことで、具体的なDX推進のイメージを掴むことができました。現在は、現状業務の課題を「攻めのDX」という観点で見直すことから始めています。課題の抽出・解決策の検討や全体最適を実現できるツールの選定等、訓練で学んだ考え方を活かしています。DX人材の裾野拡充により、社内DXをさらに加速させると共に、お客様にはより有意義なDX提案ができるよう一層取組を強化していこうと考えています。受講した訓練:オーダーコースコース名:「117DX(デジタルトランスフォーメーション)の導入」「119DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進」香川県高松市百十四銀行のシステム開発支援実施時期:令和5年9月受講者数:延べ17人訓練を受講してDXの最新動向を知ることができました。お客様視点に立って、本質的な課題やニーズを発見し、それに対処する思考力が今後より一層重要になると感じました。また、社内でグループワークをする機会が少なかったので、貴重な経験ができたと感じています。DXリテラシーの向上を通じて、システム開発に留まらず、お客様の業務プロセス改善提案を行えるDX人材へと成長していくために、引き続き努力を続けていきたいと思います。訓練風景株式会社百十四システムサービス本社入居ビル外観DX対応コース利用事業主の声Q.利用したきっかけを教えてください。支援の概要把握した課題と目標・要望利用者の声受講者の声Q.感想を教えてください。106.株式会社百十四システムサービス様

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