A生産・業務プロセスの改善B横断的課題C売上げ増加DIT業務改善・社員の仕事のスピードや生産性を向上させたい。・どの社員にもバランスよく学びの機会を与えたい。・部門間の業務連携が強化され、残業時間の大幅な削減につながった。・社員が「会社が自分に期待している」ことに気づき始め、職場全体の士気が向上した。DX対応コース訓練後の成果ポリテクセンター愛媛生産性向上支援訓練DX対応コース提案内容・旧態以前とした営業スタイルに危機感を持っていたため、オンラインプレゼンテーション技術のコースを提案し、演習で実在の顧客(食品スーパーの鮮魚バイヤーほか)をケーススタディーとして実践できるカリキュラムを提案した。社員に投資して生産性アップを図る!受講した訓練:オーダーコースコース名:「038事故をなくす安全衛生活動」「104ピボットテーブルを活用したデータ分析」2018年6月の法改正で、食品メーカーに対し、国際規格であるHACCPの認証取得が義務化されました。認証を取得するために、作業工程や生産設備に関する対策を行う過程で、社員への投資が一番大切だと実感し、社員にPCを貸与して仕事のスピードや生産性の向上に取り組み始めました。また、近年は事業拡大に伴う人手不足により、業務効率化を図る必要があったほか、新人を多数採用して、積極的に研修を行うようになりました。そのため、これまで受講機会が少なかった社員にも研修を受講させ、各社員のスキルや研修受講機会のバランスを取る必要性を感じていました。そのような折、ポリテクセンター愛媛からの提案でオープンコースを利用し、その後、オーダーコースも利用しました。Q.訓練を利用した効果や受講者の反応を教えてください。嬉しい変化がありました。「訓練受講者に選出されることは、会社が自分に期待しているからなのだ」と社員が気づき始めたのです。訓練を受講した社員のモチベーションがアップし、他の社員も刺激を受けて、職場全体の士気が向上しています。社員同士でお互いを高め合う、よいサイクルが生まれていると思います。今後は、全社員のレベルアップに向けて研修制度の拡充や公的資格の取得制度、人事評価制度の見直しに取り組んでいきます。その中で、ITスキルの向上やリーダー人材の育成に向けて、訓練をうまく活用していきたいです。愛媛県松山市所在地従業員数192名事業内容農作物加工、瓶詰・缶詰・袋詰等製造「124オンラインプレゼンテーション技術」実施時期:令和5年7~8月受講者数:延べ32人私は生産管理部に所属しています。生産計画に基づき効率的かつスムーズに商品を納品できるよう、営業部門・生産部門との連携強化に努めていますが、営業が保有している情報を適切に共有し、生産効率を考慮した計画を立てることが課題でした。訓練では、営業部門や製造部門の社員と共にフローチャートを書いたり、カードゲームをしたりしました。その過程で、それぞれの部門ごとに業務上の優先順位が異なることに気づきました。営業と製造現場、双方の視点を学べたほか、グループディスカッションにより部門間の意思疎通が図れたこともよかったです。受講後は、各部門間のコミュニケーションが円滑になり、業務連携が強化されたことで、残業時間の大幅な削減につながりました。今後は会社を背負う将来のリーダーとして活躍できるよう、受講経験を活かしながら人材育成にも携わっていきたいです。受講者の皆様利用事業主の声Q.利用したきっかけを教えてください。支援の概要把握した課題と目標・要望利用者の声受講者の声Q.感想を教えてください。1713.株式会社中温様
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