横断的課題ABC売上げ増加DIT業務改善生産・業務プロセスの改善18(※令和5年4月から70歳雇用推進プランナーに名称変更されています。)学びたい内容に応じてカリキュラムをオーダーで決められるというところが大変魅力的でした。訓練では普段の業務から離れて課題解決に集中でき、また、社内でも接点がない部署の従業員同士が関わることになりました。今回の訓練を利用したことにより、お互いの考え方の違いなどを改めて認識することができたように思います。ていたので、訓練で学んだことは部下育成やコミュニケーションの取り方に活用しています。を通して若手従業員の離職予防につなげたいと考えています。んだことで、相手の得意なことや接し方を把握した上で仕事を割り振ることができるようになりました。当社の事業は結婚総合事業プロデュースです。1975年に衣裳店として創業し、現在は、貸切の邸宅を2つ所有し、結婚式場の運営、結婚式のプランニング、衣裳レンタルなどを行っているほか、法人パーティーの運営、成人式・卒業式・七五三などの衣裳レンタル・記念撮影も手がけています。人材育成の取組としては、決められたスケジュールによる研修は実施しておらず、数年に一度、全社的もしくは各部署で企画をして、社内・社外の研修を利用しています。従業員にとってよいと思ったものは前向きに利用しますが、学びの場がコンスタントにはないという状況でした。生産性向上支援訓練は、65歳超雇用推進プランナー※である社会保険労務士から紹介されました。社内で令和4、5年度は、リーダークラスを中心に訓練を利用しました。どの部署も共通して部下の教育を課題とし令和6年度は20代の若年層を対象にして、働く上で基本となる共通のスキルを習得させると同時に、訓練私は営業販促を担当しています。講師の説明がわかりやすく、学んだことの中に業務に活かせることがたくさんありました。例えば、自分と他者の性格や行動をパターン化することで、強みや弱みがわかりやすくなるということを学おかげで人間関係がよくなり、円滑に業務に取り組めていると思います。1年目は、管理職の役割の再認識と意識付け、上司や部下とのコミュニケーション力の強化、リーダーシップの発揮をテーマとし、「組織力強化のための管理」を利用しました。訓練内容を基に、受講者に目標活動を挙げさせ、実行できているか、PDCAの社内フォローを行っています。2年目は、部門内及び部門間連携のためのコミュニケーション、時代に合った部下の育成方法をテーマとし、「チーム力の強化と中堅・ベテラン従業員の役割」を利用しました。訓練後は、社内の雰囲気も変わり、チームワークを取ることを従業員達も意識しているようです。課題であった部下育成やお互いのコミュニケーションの取り方も改善されています。定期的に業務から離れて立ち止まり、訓練という場で「考える」時間をつくることによって、改めて自分達の仕事に向き合うことができ、より業務の質を向上させられるのだと感じています。訓練風景■訓練は「考える」時間をつくるよい機会!事業主の声段階的、計画的な人材育成の取組!受講者の声人間関係がよくなり、業務がはかどる!
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