生産性向上支援訓練活用事例集vol.9
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横断的課題ABC売上げ増加DIT業務改善生産・業務プロセスの改善22【当グループの紹介と取組】当グループは、設計部門、就労支援部門、IT関連部門の3つの会社で構成されており、それぞれの部門で統括マネージャーが実績を上げています。幹部社員を含む統括マネージャーは、理念・ビジョン・売上目標を設定し、年2回の社内発表を行っています。また、各部署では毎週1〜2回の勉強会を実施し、全社員が参加する毎朝の朝礼では行動指針と理念を唱和しています。これにより、目標の共有と課題の設定を行い、会社全体のモチベーションと社員のやる気を高めるよう努めています。【課題と解決策】うになること」があります。この課題を解決するため、令和3年度にポリテクセンター愛媛からの提案を受けて、生産性向上支援訓練をオンラインコースで利用しました。さらに、サブスクリプション型訓練を試験的に利用し、現場責任者研修を実施しました。【訓練の効果】平等に利用できるようにしたいと考えています。クリプション型訓練は自分のペースで学べ、繰り返し視聴できたのでよかったです。特に、「業務効率向上のための時間管理」と「成果を上げる業務改善」のカリキュラムについては、具体例を挙げた説明があり、わかりやすかったです。また、自分の業務や管理の仕方を振り返ると、業務フローを作成するような可視化して組み立てたものではなく、曖昧で非効率的な管理であったことがよくわかりました。訓練受講後は、自分の業務をリスト化し、業務に費やす時間や緊急性等から、今までよりも細分化して、スケジュールを組み立てるようにしています。職に登用するためのさらなるスキルアップの必要性も感じました。代表取締役白石様当社の課題として、「社長不在でも成長し続ける会社にすること」と「社員自らが目標を掲げ、行動できるよ訓練を通じて、現場社員の仕事に対する熱意や、普段の業務では見えない前向きな姿勢を発見することができました。その結果、幹部候補生となる人材を発掘することができました。継続的な生産性向上支援訓練の利用により、社員の積極性や責任感が向上し、報連相によるコミュニケーションも活性化し、社内の風通しがよくなりました。【今後の方針】サブスクリプション型訓練やオンラインコースは非常に有効であるため、今後も継続して利用し、全社員が私はグループ会社のサスケITサービス会社/サスケ設計工房今治に所属し、直接支援業務(利用者の生活面の相談及び就労支援)、請求業務及び新人教育を担当しており、日々の業務の中でタスク管理に課題を感じています。そのような中で、現場責任者として、オンラインコースやサブスクリプション型訓練を受講しました。サブスまた、「職場のリーダーに求められる統率力の向上」のカリキュラム受講後については、社員の内発的な動機づけを促し、能動的に行動ができるような関わり方や指示出しをすると共に、信頼関係を構築できるよう、密にコミュニケーションをとるように心がけています。今後も積極的に学んでいくことで、組織を牽引していける管理職を目指したいです。管理職を中心に、自分自身の仕事の進め方や習慣を見直すよい機会となりました。仕事に対する意識も高まり、モチベーション向上にもつながったと思います。また、仕事の流れを俯瞰して見直すようになり、生産性を高めるアプローチを学んだことが活かされていると思います。サブスクリプション型訓練は、現場責任者の自己成長意欲は高まったと感じますが、あわせて、管理■幹部候補生となる人材を発掘できた!事業主の声社員の積極的や責任感が向上した!受講者の声業務に費やす時間や緊急性等を踏まえてスケジュールを組み立てられるようになった!

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