生産性向上支援訓練活用事例集Vol.1
31/46

事業主団体活用事例事業主活用事例代表取締役内海さま横島さまQ:訓練を利用したきっかけについて、教えてくださいA:当社はオーダーメイドで単品・小ロットの加工を行っており、毎回プログラムを入力していますが、ヒューマンエラーによる加工不良が多く、どうにか改善したいと考えていました。独学による指差呼称も行っていましたが、効果が上がらず困っていたところ、ポリテクセンター広島より生産性向上支援訓練の案内があり、訓練の利用を決めました。Q:訓練を利用した感想や、受講した効果をお聞かせくださいA:訓練を利用した結果、受講者に自信がついたのか、今まで声を出していなかった社員もしっかりと声を出して指差呼称をするようになり、意識して確認をするようになったことでミスが減少し、また、職場が活気づいてきました。今後は、慣れからくる漫然とした確認にならないよう、声出しの徹底やチェック等を行い、加工不良ゼロを目指します。Q:訓練を受講した感想をお聞かせくださいA:訓練受講前は、作業者各々が大事だと思った部分を指差確認するだけで、確認はしていても抜け漏れが多かったり、確認自体をしていなかったりといった問題が発生していました。訓練受講後は、早速要点を確認しながらチェック表を作成してチェックするべき箇所を統一しました。また、朝一番でお互いに指差呼称のチェックを行うことで、作業に組み込みやすくしました。しっかり作業の確認ができるようになったことでミスは減ってきているものの、まだミスが発生してしまうことがあるので、チェック表の見直しや指差呼称の徹底を行い、加工不良ゼロを目指します。また、新人社員が入ってきた時に、しっかり指導できるようにしていきたいです。株式会社内海機械利用事業主の声株式会社内海機械訓練受講者の声3.利用者の声30

元のページ  ../index.html#31

このブックを見る