生産性向上支援訓練活用事例集vol.3
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事業主団体活用事例事業主活用事例企業外観Q:訓練を利用したきっかけについて、教えてくださいA:当グループでは、主力事業であるタクシー事業を中心に、不動産賃貸事業、保険の代理店事業を営んでおりますが、今後より強い企業グループを作るためにも、中間管理職が自主的に課題を見出し、その課題に向き合い、社員が協働して課題を解決する力を身に付けることが大変重要であると考えていたところ、ポリテクセンターから生産性向上支援訓練のご案内をいただき、「成果を上げる業務改善」の訓練を受講させていただく運びとなりました。Q:訓練を利用した感想と、今後の抱負をお聞かせくださいA:訓練を実施するにあたっては、講師の方とも事前協議をさせていただき、人の話を聴き、受け入れる力、自分の意見を述べ、主張する力、決められた時間内に課題を解決し答えを出す力の習得を目的に、グループワークを中心とした訓練を選択させていただきました。また、共通の課題を抱えていたグループ各社にもご参加いただくことで、普段慣れ親しんだ仲間とだけでなく、初対面の外部の方との刺激のあるグループワークを実施することで、相乗効果を得ることができました。今後も、定期的に社内セミナー等を受講し、社員の意識向上に努め、社内の活性化に繋げていきたいと考えております。Q:訓練を受講した感想をお聞かせくださいA:今回の訓練は、グループ各社との合同研修により受講しました。自分は日頃より業務改善・提案を行っている方だと思っていましたが、グループ討議において他部署の方からの意見・改善案を受け、自分では気付かなかった問題点を発見することができました。また、業務の可視化手法では、自分の業務をDMM(機能構成図)に書き出し、更に細分化して「見える化」を行ったことは、他の社員との業務の重複部分や無駄な作業に気付き、早速社内で協議改善し効率化することができました。今回の訓練は、流れ作業になりがちな日常業務でも一旦振り返り、見直しすることの重要性、社員全員の業務の可視化により問題点を共有・改善する手法を学ぶことができました。Q:今後の抱負をお聞かせくださいA:今後は受講したこと手法を積極的に取り入れ、定期的な問題提議と改善、社内全体の生産性向上を図り、お客様へのサービス向上に繋げていきたいと思います。昭和交通株式会社利用事業主の声昭和交通株式会社訓練受講者の声2.利用者の声4

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