生産性向上支援訓練活用事例集vol
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東京セキスイハイム施工株式会社利用事業主の声Q:訓練を利用したきっかけについて、教えてくださいA:ポリテクセンター埼玉で実施された生産性向上支援訓練のオープンコース「成果が上がる業務改善」の受講がキッカケとなり、業務効率向上と総労働時間の削減(働き方改革)が課題であった戸建て建築作業現場で働く従業員を対象に、自社に即した内容にカスタマイズできる生産性向上支援訓練のオーダーコースを利用することを決めました。Q:訓練を利用した感想をお聞かせくださいA:従来の社内研修とは異なり、監督・代理人・据付担当という職務・役割・年代も異なる従業員を受講させました。グループ演習を多く取り入れる訓練に仕立てていただいたので、考え方やノウハウ・知識等を共有するとともにいい面での刺激も受けることができました。品質を優先した仕事の進め方から、時間を意識しながら3Mを削減して効率的に作業するにはどのようにしたらよいかを、実際の業務に当てはめながら具体的に学ぶことができました。Q:訓練の成果は職場でどのように活かされていますか?A:作業における「段取り」「チェック」「コミュニケーション」の重要性を再認識したことが大きく、特に平均年齢32歳の据付班メンバーが作業効率向上とタイムマネジメントに精力的に取り組んでいます。具体的には、完工棟数(社内検査終了)の120%増加(令和元年上期の前年同期比)、据付作業効率の112%増加(同比)、月1回のチーム別改善活動の常態化といった成果が上がっています。東京セキスイハイム施工株式会社訓練受講者の声Q:現場で感じていることや課題について、教えてくださいA:独立した班として据付作業を行っていたので、繁閑に応じて他の班と連携することにより納期どおりの作業や作業時間の短縮ができたらよいと思うことが多々ありました。また、班同士のコミュニケーションも十分ではないと感じていました。Q:訓練を受講した感想をお聞かせくださいA:作業を行う前の段取りの重要性を訓練で教えていただいたので、改めて図面に向き合い工数を見積もり、過不足が生じる場合には作業員の融通を行うようになりました。また作業計画の立案と共有を進め、作業3日前には工数と目標時間の指示を徹底するなど定められた時間内での完了意識が徹底されました。副次効果として班のメンバーだけでなく代理人、監督との情報共有とコミュニケーションも良くなりました。最大の成果は今まで3日かかっていた据付作業が2日で完了するなど、平均すると据付作業効率「112%」を実現したことです。作業効率改善により月間据付棟数の増加実績が分かるので、会社実績に貢献していることを肌で感じ、大変やりがいを感じています。また、班のメンバーの据付に関する技術が上達するよう指導を心掛けるなど心の余裕も出てきました。計画的な作業により予定の休日もしっかりとれるようになっています。事業主活用事例事業主団体活用事例122.利用者の声取締役部長高橋さま据付班長四宮さま(左)後藤さま(右)

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