生産性向上支援訓練(ミドルシニアコース)活用事例集
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人手不足の深刻化や技術革新が進展する中、中小企業等が事業展開を図るためには、従業員を育成し、企業の労働生産性を高めていくことに加えて、70歳までの就業機会の確保に向けて企業を支えるミドルシニア世代の役割の変化へ対応できる能力や技能・ノウハウを継承する能力を育成することが重要です。生産性向上人材育成支援センターでは、生産性向上支援訓練の新たなメニューとして、令和2年度から「ミドルシニアコース」を開始し、中高年齢層の従業員の“生涯キャリア形成”を支援しています。訓練受講までの流れ•センター担当者が企業を訪問し、人材育成に関する課題や方策を整理します。•相談内容を踏まえて、課題やニーズに応じた訓練コースを提案します。•所定の期日までに受講料の支払い等の手続を行い、訓練を受講してください。※予算に限りがありますので、ご希望に添えない場合があります。※相談内容によっては、少人数からでも受講できるオープンコースのご利用を提案させていただく場合があります。・ミドルシニア世代の従業員に、今後のキャリアについて考えさせたい・ミドルシニア世代の従業員に、組織の中で求められている役割を理解させたい・従業員の経験を活かした後輩従業員への指導方法を学ばせたい・ミドルシニア世代の従業員が持つ技術やノウハウを見える化したい・技能継承の指導者の「教える」スキルを向上させたい・ミドルシニア世代の従業員を講師として、研修や勉強会を開催したい役割の変化に対応したコース・中堅・ベテラン従業員のためのキャリア形成・後輩指導力の向上と中堅・ベテラン従業員の役割・SNSを活用した相談・助言・指導・フォロワーシップによる組織力の向上などコース技能・ノウハウ継承に向けたコース・クラウドを活用したノウハウの蓄積と共有・作業手順の作成によるノウハウの継承・効果的なOJTを実施するための指導法・ノウハウの継承のための研修講師の育成などコース訓練コースのコーディネート課題や方策の整理訓練受講ミドルシニアコースでは、“従業員のモチベーションの維持”、“後輩への技能継承”など、企業の定年延長や継続雇用等における課題の解決に効果的なカリキュラムをご用意しています。○訓練で習得できる要素【役割の変化への対応】・求められる役割の理解・メンタリングなど【技能・ノウハウ継承】・作業手順の作成方法・研修技法など○受講対象者45歳以上の従業員の方○訓練日数概ね1~5日(6~30時間)○受講料(1人あたり・税込)3,300円~6,600円○訓練会場ご要望に合わせて、受講対象者の所属する企業の会議室等を会場等することが可能です(講師を派遣します)。ミドルシニアコースの概要生産性向上人材育成支援センターでは、70歳までの就業機会の確保に向けた従業員教育を支援しています!2

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