生産性向上支援訓練(ミドルシニアコース)活用事例集
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株式会社クロスメディア利用事業主の声Q:訓練を利用したきっかけについて、教えてくださいA:当社は、特殊な繊維を使用した設備等の保温保冷ジャケットを製造販売している創業30余年の企業です。今までの従業員教育は、日々の業務の中での指導、いわゆるOJTを中心としていましたが、ポリテクセンター関東から生産性向上支援訓練をご紹介いただき、従業員のキャリアアップのいい機会だと思い、利用させていただくことにしました。今回、中堅・ベテラン従業員を対象とし、その役割(主体的に問題解決に取り組むことや、部下・後輩への指導など)を理解してもらい、現場全体のレベルアップを図るため、講師との打ち合わせを経て、当社に合ったカリキュラムを作成していただきました。Q:訓練を利用した成果と、今後の抱負をお聞かせくださいA:訓練を実施するに当たり、難しい言葉を使わず、非常にわかりやすく当社が望む方向性を示していただけました。一人ひとりに語りかけるような講義や、ゲーム感覚で取り組める演習など、受講者の集中力を持続させるための工夫も、とても良いと感じました。また演習を通じて、今まで知らなかった、従業員の「仕事に対する考え」を知ることができ、管理者として、非常にいい機会であったと感じています。訓練効果について管理者として感じていることは、現場での指導や指示がスムーズに行えるようになったことです。以前は一から説明しなくてはいけないこともありましたが、訓練で学んだ内容をベースにお互いスムーズに意思疎通ができるようになったと感じています。現場の生産性向上には、中堅・ベテラン従業員のレベルアップが重要だと考えています。今後もポリテクセンター関東に相談しながら、中堅・ベテラン従業員に対し、その時々の課題に合った教育を実施していきたいと考えています。株式会社クロスメディア訓練受講者の声Q:訓練を利用した感想と、今後の抱負をお聞かせくださいA:私は、製造現場で主に図面に基づく「生地の裁断」の工程を担当しています。今回のような集合研修は初めてだったのでとても緊張していましたが、講師が楽しい雰囲気を作ってくれたので、前向き、かつ積極的に参加することができました。演習では様々な課題に対しメンバーで意見交換をする場面が多かったのですが、自分一人では気づけないことがとても多く、日ごろから皆でコミュニケーションを取っていくことの重要さに気づくことができました。以前は、黙々と一人で作業することが多かったのですが、今では積極的にコミュニケーションを取りながらよりいい仕事ができるようになったと思っています。また周りも、訓練受講者(リーダー層)を中心に積極的なコミュニケーションや改善提案が見られるようになり、現場全体の風通しが良くなったと感じています。私はまだリーダーという立場ではないのですが、今回学んだ内容の振り返りや、現リーダーの仕事を見させていただきながら、その立場になったときのために、日々勉強していきたいと思います。62.利用者の声ミドルシニアコース活用事例製造部生産管理部長岩澤さま(写真右)受講者岩上さま(写真左)

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