生産性向上支援訓練(ミドルシニアコース)活用事例集
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把握した要望•要望・企業内での風土改善及び次世代への事業継承を行うべく、コンサルタント等に相談し検討していた中で、次代を担う人材育成を中期重点施策として取り上げることとなった。世代間のコミュニケーションの円滑な形成を図るために具体的な手法を検討すると同時に、ベテラン従業員の貴重な経験値を最大限に活用するための訓練を受講したい。提案内容と利用した訓練•提案内容・役員を含め世代交代を進めているとのことであったので、若年者とのコミュニケーションの形成、リーダーシップからフォロワーシップへの意識改革への取組についての提案を行う。・カリキュラムの内容については、後輩従業員に対する相談・援助・指導スキルと役割の変化に応じた他者との関係構築についての演習を多く取り入れた。•利用した訓練・訓練コース名:中堅・ベテラン従業員のためのキャリア形成・訓練実施時期:令和2年12月・受講者数:12名訓練を利用した成果•「職場での良好なコミュニケーション」が生産性向上につながることを理解し、日頃の業務の中で実践している姿が見られる機会が増えた。•アサーティブに伝えることが大切であり、それを意識し実践することが問題点を共有することにつながることがわかった。ポリテクセンター京都ミドルシニアコース活用事例ミドルシニアコース活用事例7③株式会社カシフジ・所在地:京都府京都市・従業員数:214名・事業内容:金属工作機械の設計・開発、製造、販売1.支援の概要

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