生産性向上支援訓練活用事例集vol.5
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事業主支援活用事例ポリテクセンター山口12.中国特殊株式会社様所在地山口県周南市従業員数35名事業内容一般廃棄物収集運搬業、産業廃棄物収集運搬業、産業廃棄物処分業、下水道維持管理業、建設業支援の概要把握した課題と目標・要望・現場関係者は売上、原価計算まで理解できているが、それ以上のことを勉強させたい。・生産工程、生産方式を知識として学ばせたい。提案内容・中堅クラス、管理・監督者層も想定し、生産工程における原価管理を行う上で必須となる管理会計の基礎知識を押さえ、コスト削減のための着眼点、特にタイムマネジメントの観点を重視した。生産性向上支援訓練・原価計算に加え損益管理の考え方を現場の社員も理解できた。・「GPDCAサイクル」という考え方を学び、目標設定の重要性をより深く理解できた。訓練後の成果利用者の声事業主の声受講者の声Q.利用したきっかけを教えてください。A.当社は、自治体からの委託を請けて清掃業務を行っています。6社あるグループ企業において、独自の取り組みの「中特アカデミー」という研修を実施しており、一昨年前から、4つある事業セクションを一元管理する目的で、新しくサポートグループという部署を立ち上げ、各部署の生産性向上を社内で取り組んできました。そうした中で、ポリテクセンター山口からのダイレクトメールにより生産性向上支援訓練を知りました。そこで、主任・リーダーの社員を対象として生産性向上支援訓練を実施することにしました。Q.感想を教えてください。A.訓練を受講して良かったことは、講師が他社でのコンサルタント経験豊富な方であり、現場の事例を交えて訓練を進めてくれたことです。また、受講者の発言に対して必ず肯定的なコメントをくれたことも印象に残っています。原価計算や損益管理の考え方を現場の社員も理解してくれたことが良かったと思います。生産性向上支援訓練で「GPDCAサイクル」という考え方を学び、目標設定の重要性がより深く理解できました。現場の社員にとっても、目標設定することが重要であると意識づけできたことも良かったと思います。生産性向上支援訓練で得た取組みを今後とも継続していきたいと思います。原価管理を行う上で必須となる知識の理解を図る!!「GPDCAサイクル」を学び目標設定の重要性を理解する!!写真(企業外観、訓練風景等)※縦横比をトリミングで調整する受講した訓練コース名:「原価管理とコストダウン」「生産性分析と向上」実施時期:令和2年12月受講者数:延べ26人Q.感想を教えてください。A.今回、生産性向上支援訓練を2コース受講しましたが、分かりやすい内容でした。講師がこちら側の立場になって考えてくれたことが良かったと思います。受講したことで、原価率やコスト管理、生産性の向上に関する意識が変わりました。業務計画の組み方についても改善されてきたと感じています。進捗管理のため、目標達成に努力が必要な部署へアラートを出すのですが、最近では減ってきたと感じています。生産性向上支援訓練で学んだ内容をもっとブラッシュアップすれば、より効果的になると思います。今後も当社のニーズにあった生産性向上支援訓練のコースがあれば受講していきたいと思います。14訓練風景

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