生産性向上支援訓練活用事例集vol.5
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事業主支援活用事例ポリテクセンター宮城2.株式会社イエムラ様所在地宮城県名取市従業員数22名事業内容ステンレス建材の製造、販売、設置工事支援の概要把握した課題と目標・要望提案内容・実務に基づくマーケティング入門、提案型営業手法、ビジネス現場における交渉力の3カリキュラムを連携させて、実施することを提案した。・事業主の業務分野、顧客特性に合わせてカスタマイズした。生産性向上支援訓練訓練後の成果利用者の声事業主の声受講者の声Q.利用したきっかけを教えてください。A.当社の既存マーケットの伸びが鈍化する中、当社製品の強みを生かし既存顧客シェアの拡大や、新規顧客の獲得につなげていきたいと日頃より考えていたところ、主にIT活用力セミナー(※)で利用していたポリテクセンターから生産性向上支援訓練のオーダーコースの案内があり、オーダー方式での訓練の利点を知り、受講を決めました。Q.感想を教えてください。A.訓練を利用した結果、社内だけではとらえきれなかった改善点に気づくための知識を身につけることができました。また、自社の情報と顧客情報の整理、今後の方策について考えることができました。適正価格での売上増加により、当社の生産性の向上につなげていきたいと考えています。Q.感想を教えてください。A.私が担当している営業グループでは、社長の指示のもと、各社員の今までの経験、ノウハウを活かして、顧客の発注担当者について特徴を把握し、対応してきました。一方で今回「実務に基づくマーケティング入門」を受講したことにより、設計や製造との協力体制が強くなり、自社の強みをより活かす方法に気づくことができるようになりました。そして次に受講した「提案型営業手法」で、自社と取引先の分析、販売活動への活かし方を学び、顧客への適切な対応を理解することができました。自社の売上増による生産性向上だけではなく、Win-Winで顧客の満足度にもつなげられるように活用したいと思います。受講した訓練コース名:「実務に基づくマーケティング入門」「提案型営業手法」「ビジネス現場における交渉力」実施時期:令和2年10~令和3年2月受講者数:延べ28人代表取締役社長家村秀也様取締役営業部長家村俊弘様4既存顧客内のシェア拡大や新規顧客の獲得、自社商品の適正価格による販売を目的に社内改革に取り組みたい。(※)令和2年度までで終了した事業ですが、令和3年度からは、生産性向上の手段としてITを利活用する上で必要な知識や手法を習得することを目的とした「IT業務改善」として、生産性向上支援訓練の一部で類似のコースを開講しています。企業外観等の写真をいただけるようでしたら、貼付けをお願いします。「マーケティングの基礎」を学び社内の共通語として連携を強化する!「交渉力を底上げ」し、不必要な価格ダウンを避けられるようにする!自社の情報と顧客情報の整理や分析方法、販売活動への活かし方を学び、今後の方策について考えることができた。

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