生産性向上支援訓練活用事例集vol.5
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事業主支援活用事例ポリテクセンター山形3.株式会社セーブ様所在地山形県鶴岡市従業員数11名事業内容各種業務用ソフトウェアの設計・開発サポートパッケージソフトウェアの設計・開発サポート支援の概要把握した課題と目標・要望提案内容・以前から同コースの実施を希望されていたが、コロナ禍で集合訓練を控えていたため、生産性訓練がオンラインも実施可能となったタイミングでその旨ご案内し、実施することとなった。生産性向上支援訓練訓練後の成果利用者の声事業主の声受講者の声Q.利用したきっかけを教えてください。A.当社では、日々変化する社会情勢とお客様のニーズに適切に対応できる人材の育成を目指しています。全国の個人農家のお客様や地元企業のお客様のニーズについて、より正確に把握し、スピーディーに対応するしくみづくりを模索していたところ、ポリテクセンター山形よりいただいた「生産性向上支援訓練カリキュラム」を見て、相談しました。今回は新しい生活様式への対応として、インターネット経由のオンラインで実施いただけたことで、人材育成に必要な取り組みを継続することができました。Q.感想を教えてください。A.訓練を活かして今後、マーケティングの各種フレームワークにより分析を行い、ナレッジマネジメントで学んだ方法で管理方法を組み合わせることで、組織的価値を創造する仕組みづくりを進めたいと考えています。特にマーケティングについては漠然とした認識でしたが、体系立った定義と重要性を学んだことにより、活動に対する認識が共通化でき、円滑なコミュニケーションが取れるようになったと感じます。今後も、自社やお客様の変化に合わせて、課題に対して有効な訓練を継続的に実施していきたいと考えています。受講した訓練コース名:「実務に基づくマーケティング入門」「ナレッジマネジメント」実施時期:令和3年1~2月受講者数:延べ16人Q.感想を教えてください。A.企業のお客様向けにオーダーメイドのソフトウェア開発と個人農家のお客様向けにパッケージソフトウェア開発と販売を担当しています。訓練を受講して、難しいと感じる内容もありましたが、演習とグループワークを多く取り入れていただいたおかげで、理解が深まったと思います。コロナ禍であっても、オンラインで訓練を実施でき、学ぶ機会を得られたことはとても良かったと思います。講師の方の進行もスムーズで、対面と遜色ないと感じました。訓練を活かして、お客様と自社の関係を正しく認識し、ニーズへ応えられるように知識の共有と技能向上に向けた仕組みづくりを進めたいと思います。そして、社員全員の知識と経験を活かし、一体となって成長を目指す風土づくりを目指します。代表取締役成澤正一様5農業用ソフトウェア「らくらく」シリーズ「ニーズを捉えスピーディーに対応できる」仕組みを構築する!!お客様のニーズをより正確に把握し、スピーディーに対応できる仕組みづくりを模索している。コロナ禍なのでオンラインで実施したい。マーケティングについて体系的に学ぶことにより、活動に対する認識が自社内で共通化でき、円滑なコミュニケーションが図れるようになった。オンラインによりコロナ禍であっても継続的な人材育成ができた。

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