生産性向上支援訓練活用事例集vol6
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事業主支援活用事例ポリテクセンター長野7.オリオン機械株式会社様所在地長野県須坂市従業員数2,489名事業内容酪農機器、産業機器の製造・販売支援の概要把握した課題と目標・要望提案内容・受講者の大半が管理職であるため、土曜日に6時間×1日のコースを提案した。・新型コロナウイルス対策のためオンラインコースで実施し、カリキュラムの一部をカスタマイズした。生産性向上支援訓練訓練後の成果利用者の声事業主の声受講者の声Q.利用したきっかけを教えてください。A.当社の生産現場では、論議の場で精神論や感情論が先行する傾向があるため、社内全体での協議や調整に際しては、論理的思考で、かつ、説得力ある資料やデータを準備して臨む必要性があると考えていました。その中でポリテクセンター長野から生産性向上支援訓練の案内があり、受講を決めました。Q.感想を教えてください。A.訓練を利用した結果、ロジカルな思考法を学び、これまでにないアプローチや手法で物事に臨めるようになり、また新しいツールを活用したグループワークができるようになりました。今回の訓練はWeb開催(オンライン形式)でしたが、対面と変わりなく受講できました。来年度も管理監督者対象の訓練を企画し、遠隔地の工場や関連会社をWebで結んで訓練を実施することで、ものづくりのレベルアップをグループ会社全体で図っていきたいと思っています。Q.感想を教えてください。A.私が所属している部品製造グループでは、不良対策が主観的であり、現状の作業方法や環境が最適だと思い込んでいる傾向にありました。訓練では、課題に対するアプローチ方法について、手法を交えた内容での説明が分かりやすく、とても参考になりました。Web開催でしたが対面での実施に近く、臨場感のある講義を受けることができたので良かったと思います。訓練を通して、論理的に物事を分解し、本質的な問題を見つける力を身につけることができました。職場改善を先頭に立って展開する中で、期待以上の効果を実感しています。今後は、グループ員へ改善手法を積極的に指導し、管理者としての更なるスキル向上と、品質・生産性向上、人材の育成につなげていきたいと思います。受講した訓練:オーダーコースコース名:「企画力向上のための論理的思考法」実施時期:令和3年8月受講者数:14人ロジカルな思考法を学んだことで、これまでにないアプローチや手法で物事に臨めるようになり、新しいツールを活用したグループワークができるようになった。社内での協議やプレゼンに向けた「論理的な思考」を身につける!アスコン工場全景副本部長村石様受講者島田様10他部門とのセッションや対話による障害の解決が苦手であるため、論理的な話術やプレゼン力を身につけさせたい。

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