生産性向上支援訓練活用事例集vol6
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事業主支援活用事例支援の概要把握した課題と目標・要望生産性向上支援訓練訓練後の成果提案内容・これまでの社内研修は営業所ごとに分かれて実施していたことから、対面式研修のメリットを最大限に活かしたグループワーク中心の構成を提案した。・保険営業という業種、職種の特性に適したカリキュラムのカスタマイズを提案した。利用者の声事業主の声受講者の声Q.利用したきっかけを教えてください。A.当社ではコロナ禍もあり、社内講師がVOD(オンデマンド配信)方式による研修を営業所ごとに実施しておりました。研修を企画するにあたり商工会議所へ相談したところ、ポリテクセンター秋田の生産性向上支援訓練の活用を勧められ、新任支部マネジャー研修と早期の支部マネジャー職登用候補者向けの営業研修を企画・実施することができました。受講した訓練:オーダーコースコース名:「提案型営業手法」「中堅・ベテラン従業員のためのキャリア形成」実施時期:令和3年9月受講者数:延べ48人Q.感想を教えてください。A.支部マネジャーとして若手からベテランまでの全体のマネジメントをしており、お客様との接し方や商品内容の伝え方にレベル差があり、どのような指導・育成を行えばよいか課題を感じていました。社外講師の豊かな経験・知見から、さまざまなアドバイスをいただくことができました。今後、社内の状況に合わせて対応を考え、アレンジして取り入れたいと考えています。A.これまで受講した研修では新商品の知識習得や会議形式が多かったため、自分の考えや意見を述べ、皆の考えをシェアするスタイルの研修は新鮮でした。受講後、講師からアドバイスのあった業務の視点や参考になった受講者の意見を整理し、営業所の同僚や後輩に伝えることから始めてみました。研修では自分自身と向き合うことができ、お客様と関係性を築くことの重要性を再認識しました。今後も社内での情報共有をしっかりと行い、自分の考え等を積極的に話すよう心がけたいです。Q.感想を教えてください。A.今回、社外の講師を活用し、県内3会場に複数の営業所から受講者を集めて開催することができました。個々のスキルアップはもとより、営業所間の社員交流が行われ、研修を通じてお互いの考えを知ることができたことは、有意義だったと考えています。また、各コース10名程度で実施でき、受講者一人ひとりに寄り添った研修が行えたと感じています。担当部長光地様・社外講師の経験や知見から、社内の状況に合った指導・育成の方法を考えることができた。・自分の考えや意見を社員間で共有することができた。従業員のキャリアに応じた「スキルアップ」を図る!1.明治安田生命保険相互会社秋田支社様所在地秋田県秋田市従業員数356名事業内容生命保険商品の企画・販売ポリテクセンター秋田4営業所の新任マネージャーにマネジメント力の向上と今後のキャリアアップを考える機会を提供し、次期マネージャー候補には営業力の強化を図りたい。

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