生産性向上支援訓練活用事例集Vol.7
12/24

生産性向上支援訓練(DX対応コース)活用事例生産性向上支援訓練DX対応コース紙媒体を卒業し、ITツールを活用した情報共有や資料保管を行いたい。Q.利用したきっかけを教えてください。A.当社では基幹業務の処理において、印刷物での回覧による承認や紙資料の保管を伴う業務手順となっており、業務効率が悪く情報共有が困難な状況にありました。また、作業員は、現場での作業を終えてから事務所に戻り書類作成をする必要があるため、繁忙期は残業が多く発生していました。ITツールを活用してこうした状況を改善したいと考えていたところ、本コースを知り訓練利用を決めました。Q.感想を教えてください。A.若手社員を中心に訓練を受講させたところ、身近なところから改善していけるようなアイデアがいくつか挙がってきました。一人ひとりが自分の業務を改善することへの意識が向上し、モチベーションアップにつながりました。また、すでに社内で整備しているツールの便利な活用方法を学ぶことができたので、すぐにでも取り組んでいこうと考えています。今後は、学んだ手法を用いて、ITツールを利用した社内システムを整備し、必要な情報の共有化を図り、場所を問わずどこでも仕事ができるような業務環境への移行に役立てたいと思います。・ITツールの幅広い使い方を知ることができた。・ITツール活用による業務改善のイメージが明確になり、社員のモチベーションがアップした。Q.感想を教えてください。A.私が所属している工事部では、客先へ提出すべき書類が多くあり、現場作業をやりながら書類作成に追われています。紙媒体が多いため情報共有が困難であり、作業員間で業務の偏りがあってもそれを解消することができない状況でした。今回の訓練で、ITツールには幅広い使い方があることを知り、現場で活用していきたいと思いました。タブレットを用いて測定データを現場で入力したり、クラウドを活用してファイルの共有を行ったりして、業務効率化をしていこうと考えています。「あんなこといいな。できたらいいな。」をキーワードに3年後の自分たちを想像して、ITツールを活用した業務改革を進めていきたいです。管理部長鈴木様提案内容把握した課題と目標・要望受講した訓練:オーダーコース事業主の声支援の概要利用者の声受講者の声訓練後の成果ポリテクセンター静岡所在地従業員数16名事業内容ポンプ・送風機等の据付・保守・自社の課題を題材に業務改善を疑似体験し、訓練終了後すぐにでも業務改善に着手できるような演習をカリキュラムに取り入れた。静岡県三島市紙媒体からITツールへの「デジタイゼーション」を進める!コース名:「ITツールを活用した業務改善」実施時期:令和4年9月受講者数:12人アスコン工場全景受講者荒木様7.電業社工事株式会社様11

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る