生産性向上支援訓練活用事例集vol.3
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高末株式会社利用事業主の声Q:訓練を利用したきっかけについて、教えてくださいA:当社は運送・構内作業・輸出入を主体とする物流業を行っております。昨年より名古屋市南区にあるセンターにて、メーカー様に向け「流通過程における加工・組立」を提供することで煩雑な流通過程を短縮・効率化するサービスを開始しました。しかし、当社ではものづくりにおける改善手法等を学んだ経験が少なかったため、生産性向上支援訓練を活用し、加工・組立部門におけるノウハウの確立とレベルアップを目指すことにしました。Q:訓練を利用した感想と、今後の抱負をお聞かせくださいA:訓練のカリキュラムを当社用にカスタマイズしていただいたことで、当社の事業場を題材とした訓練になったため、受講者の理解が進み、かつ積極的に訓練を受けることができました。また、訓練を重ねるごとに受講者が主体的に訓練に取り組むようになり、習得した知識や技能を活かして、現場リーダーや作業者を巻き込んでの事業場改善へと展開することができました。高末株式会社訓練受講者の声Q:訓練を受講した感想をお聞かせくださいA:なんとなく知っていたけれど実際はよく分かっていなかった「問題点の捉え方」、今までも実施していたけれどもっと様々あった「解決の為の手法」について学びました。具体的には、人やモノの流れを見える化する、商品や動作を数える、リードタイム・サイクルタイムを測る・分析するといった事です。そういったものづくりの基本を元に『作業場のレイアウト・作業の流れ・段取り』の『あるべき姿の明確化、問題点の発見、解決策の策定』を行う事でムダ削減と生産改善に取組みました。結果、作業者2名での作成における時間当たりの生産個数が約50%増加するなど、不採算業務の改善と生産能力向上という2つの目標を、講習期間内に大幅に達成する事ができました。Q:訓練で習得したことをどのように業務に活用していますか?A:一部の業務ラインでは既に工程の結合や外段取りの分離等に取り組んでいますが、より多くの加工・組立業務へ改善を展開し、かつ改善後の作業を定着させたいと思います。Q:今後の抱負をお聞かせくださいA:習得したノウハウを他の事業場、特に流通加工の繰り返し作業へ横展開したいと考えています。また、改善活動ができる物流センターであることをお客様にアピールすることで競合他社との差別化に繋げ、業務拡大を目指していきたいです。事業主活用事例事業主団体活用事例142.利用者の声加工・組立部門所長稲見さま代表取締役社長加藤さま

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