人的被害
東北地方太平洋沖地震及びその後の余震は、地震の揺れ及び津波により東北地方の沿岸部を中心として、広範囲に甚大な被害をもたらした。被害の中でもとりわけ人的被害については、死者16,079名、行方不明者3,499名(11月11日時点)という、甚大な被害が発生した。
特に被害の規模が大きい3県(岩手・宮城・福島)について、人的被害の状況(平成23年11月11日現在)を表1に示す。
県名 | 死者数(人) | 行方不明数(人) | 負傷者数(人) |
---|---|---|---|
岩手県 | 4,665 | 1,427 | 188* |
宮城県 | 9,462 | 1,995 | 4,013* |
福島県 | 1,885 | 73 | 241* |
備考)*該当数が不明・調査中である市町村を含む。