元日 1月1日 「年のはじめを祝う」日とされています。 新年には、古くから様々な形でお祝いの行事が行われてきました。 祝日法の制定に当たっても、新年を祝日とすることは、当時の世論も含め、広く支持されました。政府が実施した世論調査1 では、祝祭日とすることが「適当なもの」として「新年」を選択した回答者が、99.9パーセントに達しています。また、国会における立案過程でも、参議院文化委員会では、「全員異論がなかった」と記録されています。 春分の日 春分日 「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日とされています。 祝日法の制定時の記録では、この日は、昼夜の長さが等しく、「自然のあらゆる生命が若々しく盛り上がる時」であるため、異議なく採用されたとされています。 秋分の日 秋分日 「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日とされています。 祝日法の制定時には、春分の日と同様に、昼夜の長さが等しい日であり、季節上の一つの区切りになるという意味で、春分の日に対応するものとして採用されました。