4 職場定着のための取組3 募集活動・社内支援の準備2 採用計画の検討・採用の準備3 募集活動・社内支援の準備1 障害者雇用の基礎理解59〇作業手順書の作成(安心して作業するために) 作業における一つひとつの行動を具体的な言葉で、時系列に並べる。※作業日誌(業務日誌)、健康チェック表の作成のために(参考) 情報共有シート活用の手引 (2019年3月 (独)高齢・障害・求職者支援機構 障害者職業総合センター) 情報共有シートは、障害のある人が自分の状況を見える化し、その情報を関係者と共有することで、障害のある人と関係者のコミュニケーションを円滑にすると共に、適切なセルフケアやラインケア、外部の専門的なケアにつなげて、安定した職業生活の継続に資することを目的としています。 情報共有シートには、情報共有のためのさまざまなシートの例があります。これらを参考にして本人に合った作業日誌(業務日誌)や健康チェック表を作成することにより、職場の中で有効活用ができます。情報共有シート活用の手引例 電動ドライバーで部品をとりつける①本体を台にセットする②A部品を本体にとりつける(カチッと感じるまで押す)③BネジをとりA部品にとりつける④Bネジを手で3回回して動かないようにする⑤電動ドライバーをとる⑥電動ドライバーをネジの頭に合わせる⑦電動ドライバーのスイッチを入れる(にぎる)⑧ネジが動かなくなったら電動ドライバーのスイッチを切る(はなす) 〜(略)Cネジ、Dネジ、Eネジをとりつける〜⑨本体を台から外す⑩本体を箱に入れる必要に応じて、以下のことを加える・わかりやすい言葉に置き換える・漢字にふりがなをつける・完成品、行動ごとの写真を加える・注意点、やってはいけないことを加える・右手、左手の使い方を加える (右手で・・・ 左手で・・・)・作業内容によっては、チェックを入れるようにする など検 索NIVR マニュアル 60
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