独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構 Japan Organization for Employment of the Elderly, Persons with Disabilities and Job Seekers

CAREER

人材育成

1年目の研修をはじめ、その後のキャリアアップを支える各種研修が、職種ごと、キャリアの段階ごとに用意されており、OJT(職場での実務を通じた教育・指導)とあわせて、職員一人ひとりの成長をバックアップします。

※さらにキャリアパスの詳細を知りたい方はこちらから

事務職の研修体系

事務職は、経験年数や職位に応じた研修のほか、経理業務研修などの業務別研修を行っています。また、新規採用職員については、配属先におけるOJTにおいて、担当業務以外の業務も経験できるような仕組みを設けています。

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STAFF VOICE

本部 企画部 情報公開広報課 柴田 彩花

JEEDの全体像を知ることで仕事のしやすさが格段にアップ。

中堅職員研修

本部 企画部 情報公開広報課柴田 彩花(事務職 2016年採用)

JEEDの事務職は、業務内容が非常に多岐にわたります。そのため、JEEDの事業の全体像や他部署の業務内容について詳しく学べる「中堅職員研修」がとても役立ち、印象に残っています。当時は経理を長らく担当していたのですが、受講したおかげで、機構の全体像が見えるようになり、仕事がとてもしやすくなりました。現在担当している広報業務でも、機構内のさまざまな業務を紹介する際などに、各部署との調整をスムーズに進めることができています。日頃のOJTに加えて、研修でスキルアップができるのはありがたいです。今後もさらにいろいろな業務に携わっていきたいと思っています。

事務職のキャリアパス(モデルケース)

事務職のキャリアパスは、JEED職員としての基礎を固める「キャリア形成期」と組織の中核的な役割や各業務分野におけるエキスパートとして活躍する「キャリア円熟期」に分けられます。

  • 左側上段が「全国型」、右側下段が「地域限定型」の大卒1年目に採用された場合のモデルケースです。
  • ※本人の希望やライフイベントに配慮しながら、全国各地に展開するJEED施設の的確な運営確保、職員の適性、人材育成の観点を踏まえつつ人事異動を行います。
  • 全国型

    事務職のキャリアパス[総合職(全国転勤型)]
  • 地域限定型

    事務職のキャリアパス[エリア総合職]

障害者職業カウンセラー職の研修体系

障害者職業カウンセラー職は、最初の1年間は「厚生労働大臣指定講習」により、業務に必要な基礎的な知識やスキルを学びます。2年目以降は、継続的なOJTとあわせて、経験年数に応じた専門研修が用意されています。

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STAFF VOICE

宮城障害者職業センター 齊藤 広純

充実した研修とOJTの両輪で知識や対応力が身につきました。

カウンセリングの理論と技法/ケーススタディ

宮城障害者職業センター齊藤 広純(障害者職業カウンセラー職 2018年採用)

入構1年目の合同講習で、「カウンセリングの理論と技法」「ケーススタディ」を受講し、職業相談に必要な知識や技術を基礎から学ぶことができました。入構当初は、支援において“正解”を求め焦ってしまうこともあったのですが、研修で学んだ、相手の気持ちや考えに寄り添い、質問の意図や不安に思いを巡らす大切さを実践するようにしました。少しずつ、利用者の希望に視点を置いた支援計画を考えられるようになりました。3年間のOJTもあり、困りごとや悩みを先輩職員に相談したり、職業相談に同席いただいたり、さまざまなサポートのおかげで、知識や対応力が広がったと思います。

障害者職業カウンセラー職のキャリアパス(モデルケース)

障害者職業カウンセラー職のキャリアパスは、専門職としての基礎を固める「キャリア形成期」と組織の中核的な役割や障害者職業カウンセラー職のエキスパートとして活躍する「キャリア円熟期」に分けられます。

  • 左側上段が「全国型」、右側下段が「地域限定型」の大卒1年目に採用された場合のモデルケースです。
  • ※本人の希望やライフイベントに配慮しながら、全国各地に展開するJEED施設の的確な運営確保、職員の適性、人材育成の観点を踏まえつつ人事異動を行います。
  • 全国型

    障害者職業カウンセラー職のキャリアパス[総合職(全国転勤型)]
  • 地域限定型

    障害者職業カウンセラー職のキャリアパス[エリア総合職]

職業能力開発職の研修体系

職業能力開発職は、指導員養成研修にて職業訓練指導員免許(国家資格)を取得し、その後は独自の人材育成システムに基づき、経験年数に応じた研修や専門的な技術研修が用意されています。

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STAFF VOICE

和歌山職業能力開発促進センター 谷脇 圭祐

訓練の指導スキルを高められる豊富な研修を最大限活用。

中古住宅のインスペクション

和歌山職業能力開発促進センター谷脇 圭祐(職業能力開発職 2015年採用)

訓練生のニーズに合った職業訓練を提供したいと、これまでさまざまな研修に参加しました。中でも「中古住宅のインスペクション」は、建築業界でリフォームの着工数が増え、リフォーム関連への就職希望者も増えている中、受講メリットが高かったと感じています。中古住宅の検査に関して深く学ぶことができ、細かな注意点や検査機器の使用感を伝えやすくなりました。これからも、知識の強化と新たな分野の開拓を行うために、各種研修に参加し、自分の可能性を広げていきたいです。そして、訓練生の就職を支援し、就職先企業の満足度も高めることで、社会に貢献していきたいと考えています。

職業能力開発職のキャリアパス(モデルケース)

職業能力開発職のキャリアパスは、専門職としての基礎を固める「キャリア形成期」と組織の中核的な役割や職業能力開発職のエキスパートとして活躍する「キャリア円熟期」に分けられます。

  • ※以下は大卒1年目として採用された者のモデルケースです。
  • ※以下のモデルケースのほか、課長・施設長等の管理職となるキャリアパスがあります。
  • ※希望ブロック外への人事異動は2回程度となり、原則希望するブロック内での異動となります。
  • 職業能力開発職のキャリアパス[総合職(全国転勤型)]

障害者職業訓練職の研修体系

障害者職業訓練職は、経験年数に応じた障害者支援に係る専門研修のほか、訓練技能・技術に関する専門技術研修を受講します。

  • ※すでに職業訓練指導員免許を取得されている方が対象となっています。
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STAFF VOICE

国立吉備高原 職業リハビリテーションセンター 金 裕美

必要な年次で必要な研修を受け、知識とスキルが積み重なります。

ファシリテーション力向上研修

国立吉備高原職業リハビリテーションセンター金 裕美(障害者職業訓練職 2008年採用)

日々の訓練指導の中で、グループワークの司会・進行役を行う時に、どうすれば訓練生が積極的に意見を出せるような進め方ができるのか、悩むことがありました。そんな時に受けた「ファシリテーション力向上研修」では、アイデアを引き出すための「聴く」力と「訊く」力や、話し合いを深め、広げるための「切り口」を見つけるヒントを得ることができました。他の参加者を見て参考になる点も多々あり、研修受講後はスムーズに意見を出してもらえるようになったと思います。これからも障害や訓練にかかわる研修などに積極的に参加し、新しい知識や技能を学び、業務の中で活かしていきたいです。

障害者職業訓練職のキャリアパス(モデルケース)

障害者職業訓練職のキャリアパスは、専門職としての基礎を固める「キャリア形成期」と組織の中核的な役割や職業能力開発職のエキスパートとして活躍する「キャリア円熟期」に分けられます。

  • ※以下は大卒1年目として採用された者のモデルケースです。
  • ※以下のモデルケースのほか、課長・部長等の管理職となるキャリアパスがあります。
  • ※勤務地は原則、国立職業リハビリテーションセンターまたは国立吉備高原職業リハビリテーションセンターとなります。
  • 障害者職業訓練職のキャリアパス[総合職(全国転勤型)]
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