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あいち技能五輪・アビリンピック2019 いよいよ開幕! 第39回となる今年の全国アビリンピックは、~その技に誇りと感動 あいちから~をテーマに、愛知県常滑市で開催されます。今大会は、8月30日に開業した愛知県国際展示場にて、技能五輪全国大会と同時開催します。 「アビリティ」(ABILITY・能力)と、「オリンピック」(OLYMPICS)を合わせた造語で、障害のある方々が日頃つちかった技能を競う大会です。各都道府県で開催される地方アビリンピックと、全国アビリンピック、約4年に1度開催される国際アビリンピックがあります。 全国アビリンピック競技種目 競技数は、全23種目です。今大会から新たな種目として「ネイル施術」が追加されました。また、従来通り、「洋裁」、「家具」、「義肢」などのものづくり関連や、「データベース」、「ワード・プロセッサ」などのIT関連、「フラワーアレンジメント」、「喫茶サービス」などのサービス関連といった、さまざまな職業に関係する技能競技が行われます。このほかにも、「理容」、「フォークリフト操作」の2職種の技能デモンストレーションを実施します。 < Pick up! >「ネイル施術」 日々の身だしなみや毎日のオシャレとして、ネイル施術は定着してきました。近年では、爪を美しく健康に保つ観点から、女性のみならず男性や高齢者などへの施術も一般的になりつつあります。ネイリストの技術を活かした活躍の場は、ネイルサロンでのサービス、ネイルチップの製作など、広がりをみせています。 障害者ワークフェア2019 障害者ワークフェアは、障害者雇用にかかわる展示・実演・作業体験などの総合的なイベントです。約140の企業や支援機関などによる展示、障害者雇用事業所や働く障害者による職場の紹介や製品の展示などが行われます。 < Pick up! > 「アール・ブリュット(Art Brut)」はフランス人画家が提唱した言葉で、「生(き)の芸術」を意味します。いわゆる既存の美術や文化潮流とは無縁の文脈の中で製作された芸術作品として、「障害者の芸術」という表現を否定する形で生まれました。今年は、「障害者」と「アート」に関わる企業や団体のアプローチを「アール・ブリュット展」と題して紹介します。 【2】パラリンピック選手もやってくる?!「パラスポーツコーナー」 「東京オリンピック・パラリンピック2020」を翌年に控えた今年は、パラスポーツにかかわる各種企業や団体の取組みを紹介します。また、ステージイベントでは、パラリンピック選手による座談会も予定しています。 【3】パワーアップして実施!「ビューティーアップセミナー」 資生堂ジャパン株式会社の「ビューティーアップセミナー」では、障害者の就労のためのヘアやメイクの身だしなみを紹介しています。男女を問わず、毎年大人気のこのコーナー、今年は規模を拡大し、視覚障害者向けの美容ブースも設けます。また、最新機器を使った肌のキメ年齢測定も体験できます。 これから就職を目ざす障害のある方々や、 |
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