2025年10月17日(金)から19日(日)の3日間にわたり愛知県国際展示場にて「第45回全国障害者技能競技会(アビリンピック)」が開催され、全国から401名の選手が25種目で技能を競い合いました。
上記大会では2025年6月21日(土)と7月5日(土)の2日に開催された第53回大阪障害者技能競技大会(アビリンピックおおさか2025)において優秀な成績をおさめ、大阪府知事からの推薦を受けて出場した選手たちが、その職業技能を競いました。
大阪府選手団の全国大会での入賞結果は、金賞1名、銀賞1名、銅賞2名、努力賞1名でした。各賞の入賞者は以下の通りです。
入賞おめでとうございます!
金賞受賞
ワード・プロセッサ競技 武村 俊明さん(株式会社ニッセイ・ニュークリエーション)
私は、全国アビリンピックのワード・プロセッサ競技で、金賞(厚生労働大臣賞)を獲得できてとても嬉しいです。
今回大会に参加するにあたり、過去問を自分で今現在の大会に通用する内容の問題に作り変えて練習を行いました。過去問には、描画キャンバスやスマートアートが無かった為、全国アビリンピックの本番で毎回苦戦してしまい、賞獲得には程遠いものになっていました。
また、パソコンを買い替え、マイクロソフトオフィスのバージョンを最新のものにできたため、スマートアートを一通り自由に使いこなせるようになるまで研究、練習を続けることができました。そのため、過去に出場した大会でも分からなかった、またはできなかった指示書の内容について徹底的に練習することができました。
必死で練習した成果が金賞(厚生労働大臣賞)獲得につながりとても嬉しく思います。
これからも練習を続け、さらなるスキル向上につなげたいです。
銀賞受賞
ホームページ競技 東條 吉晃さん(株式会社ウイルハーツ)
今回の大会は2027年にフィンランドで開催される世界大会の出場選手選考会を兼ねていましたので、非常にレベルが高い選手が多く、他選手の作品はどれが入賞してもおかしくない出来栄えでした。その中で自分が2位に食い込めたのはとても嬉しく思います。毎年、地方大会からずっと応援してくれて、全国大会出場の機会をくださった会社の方々に感謝します。ありがとうございます。
銅賞受賞
DTP競技 柿本 奈保さん(株式会社旭化成アビリティ 大阪営業所)
銅賞受賞
パソコン操作競技 福長 快斗さん(社会福祉法人 日本ライトハウス)
まずは率直に全国大会という舞台において、メダルを獲得できたことをとても嬉しく思います。
私は中途で目を悪くしましたが、その後の職業訓練校にて視覚障害者のためのパソコン操作のいろはを学び、今回の大阪大会および全国大会でその成果を発揮することが出来ました。
「視覚障害者である自分にできることはあるのか」と思い悩んでいた時期もありましたが、今回の大会や職業訓練を通じて、自分にもできることがあるのだと自信をもてたように感じます。
今回の経験がとても良いアピールとなり、事務職での就職も決まったため、今後は得たスキルを武器に精進していきたいと思います。
努力賞
ビルクリーニング競技 草川 聖太さん(クボタインクルージョンワークス株式会社)
【草川さんコメント】
受賞したことは素直にうれしいです。普段心掛けていることは、拭き残しがないようにし、周りに気を付けながら清掃をしています。
大会に向けて努力したことは、カーペット床で掃除機をかける際に、本体が動かないようにすることと、姿勢を正しく保ちながら掃除をすることです。
自分の実力を出せて手ごたえを感じたことが、特に印象に残っています。
【上司コメント】
この度は努力賞を受賞でき、大変嬉しく思っております。
本人の努力が一番ではありますが、練習環境を整えてくださった社内外の関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。皆さまの支えがあったからこそ、このような素晴らしい成果を得ることができました。
今後もこの受賞を励みに、さらなる成長を目指して努力していきたいと思います。