A1 ジョブコーチによる職場での支援が必要な障害者(求職者または在職者)が対象です。障害者手帳の有無は問いません。ただし、障害者と事業主双方の同意が必要です。
また、対象障害者の勤務時間は、ジョブコーチ支援終了時点で週20時間以上となることを目標とすることが条件となります。
ジョブコーチ支援の利用を希望される場合は、求職登録しているハローワークまたは障害者職業センターに直接ご連絡ください。
A2 支援の一例は次のとおりです。
1 作業を覚えやすくするための手順書の作成
2 職場訪問の際に、障害者の不安や悩みについて相談
3 日誌を活用した体調管理支援
4 障害者の特性に応じた支持の出し方、声かけなどについて一緒に働く従業員の方へのアドバイス
A3 要件は次のとおりです。
1 労働者災害補償保険、雇用保険、厚生年金保険等に加入していること
2 労働基準法及び労働安全衛生法に規定されている安全衛生その他の作業条件が整備されていること
3 ジョブコーチの利用を希望される事業主は、管轄のハローワークまたは障害者職業センターに直接ご連絡ください。
A4 ジョブコーチが的確な支援を行うためには、障害のある方の諸特性の把握とともに、事業所の指導体制、職務内容、職場環境などの分析が必要です。
また、障害のある方、事業主双方の同意をいただいた上で、支援を開始しますので、ご連絡いただいてから開始まで最短でも2週間程度必要になります。
A5 ジョブコーチ支援終了後に配置転換、指導者の変更等職場環境が変化した場合や家族の支援体制の変化、継続就労の中で新たな課題が発生した場合など、職場適応のために必要な場合には、支援計画を作成して再度ジョブコーチ支援を利用することができます。
A6 ジョブコーチ支援は無料です。