現在位置:

担当者インタビュー

日本語教員養成科編(穴吹カレッジサービス)

株式会社穴吹カレッジサービスで担当者のSさんにもお話を伺いました。

● まずは学校の説明をお願いします。
 当社は、中四国で専門学校を展開している「穴吹カレッジグループ」の一員として、グループ内の専門学校と連携し、行政からの委託事業をはじめ、企業向け研修や社会人教育など当社ならではの特色のあるサービスを提供しています。

●「日本語教員養成科」の訓練内容を教えてください。
 このコースは、文化庁の日本語教員養成研修(420時間)を主体とした5か月間の訓練です。グループ内の専門学校(日本語学科)の講師陣が、単に教科書を説明するのではなく、これまで培った経験を踏まえて日本語教師のノウハウをしっかり教え込みます。
 また、訓練修了後は即戦力として働けるように教育実習で実際に外国の方を相手にして模擬授業を行うことで実践経験を積んでもらっています。そして、教育実習で自分に不足している部分を実感してもらい、教育実習後も講師陣がしっかりフォローしていきます。

● どのような方が受講されていましたか。
 受講者の年齢層は20歳代から60歳代まで幅広く様々な方が受講されていました。ほとんどの受講者が初めて日本語教師を勉強する方でしたが、外国人に接する機会のあった方や海外に興味を持たれている方が多かったです。
 授業は覚えることが多く、教育実習、小テストなど忙しいのですが、日本語教師になるという明確な目標がありましたので、みなさん真面目に取り組んでいただいていました。

● 訓練は終了しましたが、就職状況はいかがですか。
 新型コロナウイルスの影響を受けていますが、すでに日本語教師として就職した方も複数います。また、10月の日本語教育能力検定試験を目指して頑張っている修了生もいますので、日本語教育業界で活躍していただきたいと思っています。

● 最後に、日本語教員養成科について多くの問い合わせが来ていると聞いていますが。
 募集が終わった後も、「次はいつ開講するのか。」と多くのお問い合わせをいただいており、遠くは東海地域の方からもお問い合わせいただき、反響の多さに驚いています。
 今後も日本語教員養成科は開講していきたいと考えていますので、興味のある方はお問い合わせいただければと思っています。


※ インタビューに協力していただいた穴吹カレッジサービスの皆さん、ありがとうございました。