広島障害者職業センターでは、地域の中の障害者就業・生活支援センター、就労移行支援事業所、福祉、医療、教育等の関係機関が、より効果的な職業リハビリテーションサービスの事業を実施することができるように、これらの関係機関に対して、職業リハビリテーションに関する技術的事項についての助言や援助を行っています。
例えば、以下のような疑問にお答えすることができます。
個別の利用者への就業支援の実施にあたって、支援計画の作成過程や内容、その後の支援計画の見直し等について説明、提案等を行います。
関係機関が就業支援を実施する場合に、その実施方法、導入、見直し、または個別の支援対象者の障害の種類、程度、特性や課題等を踏まえた就業支援の実施方法等について説明、提案等を行います。
他の関係機関との連携による支援の実施、他の関係機関が行う障害者の就業支援の内容及びその利用方法、他の機関を参集したケース会議の開催や運営などについて説明、提案等を行います。
その他、障害者への就業支援に関して、必要な説明、提案等を行います。
就業支援の過程で必要となる以下の内容について関係機関が実施できるようになるために、当センターの職員と関係機関職員との協同支援、あるいは関係機関職員に対する実習を行います。
主に事業所等において、関係機関の支援対象者に対して、関係機関の職員と当センターの職員が協同して支援を行い、支援を実施する中で関係機関の職員に対して支援の実施方法について説明等を行います。
★就労移行支援事業所の利用者が就職する場合に、障害者職業センターのジョブコーチと就労支援員が協力して職場適応のための支援を行います(ジョブコーチ支援の手続きが必要になります)。
主に当センターが行う支援場面を関係機関の職員が見学、体験し、支援の実施方法等について説明等を行います。
★障害者職業センターが行う「職業準備支援」の場面を見学し、作業体験等を行います。
★関係機関の利用者への「職業評価」の場面の見学等を行います。