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職業準備支援について

職業準備支援とは、通所型の支援プログラムです。目的としては、働く上での課題に対し対処法を習得すること、自身に合う職種や取り組み方を検討すること、自身について理解を深め、わかりやすく説明が出来るようになること、などが挙げられます。
 

職業準備支援

職業準備支援は、オーダーメイド型の通所プログラムです。就職(復職)や働き続ける力をつけるために、作業・講習・面談を通して、ご自身の障害特性の整理や課題の改善、対処法の検討と獲得を目指します。

通所期間中は、作業の時間、講習の時間、面談の時間を設定しています。 作業では、実際に職務をする際の課題であったり、障害特性について確認をしています。また、講習や面談で学んだ知識や対処方法を実践する場として設定しています。講習では、求職活動や就職後、職業生活を送る上で必要な知識について、レクチャーをしています。講習は座学や実際に演習をしていただくものや他の方と意見交換を行うものもあります。 面談は担当のカウンセラーと行います。日々の活動を振り返り、目標に対しての進捗状況はどうかなど、通所することで見えてきた課題を整理したり、一緒に対処方法を検討していきます。講習で学んだことを作業の場面で実践する。実践してみてどうだったかを面談で振り返る。面談で出てきた課題に対して、講習に参加して知識を習得していく。そういった支援サイクルとなります。

利用期間

● 最大12週間
● 利用頻度や時間は、お一人おひとりに合わせて柔軟に対応可能
● 水曜日の午後、土・日・祝日および年末年始は休講
● 利用料は無料です。交通費や昼食代は自己負担となります。

利用までの流れ

支援の対象となる方は職業評価を受けていただき、就職活動を行う前に、職業準備支援の利用を提案された方になります。提案された後に、体験利用をすることもできます。もっと時間をかけて準備を行うことが望ましい方には、職業評価の段階で地域の福祉サービス等の利用をご提案させていただきます。

利用中の流れ

下の図は、12週間利用した場合の支援のイメージです。
後半ではハローワークや事業主と連携をしながら、就職活動/職場復帰にスムーズにご案内します。

12週間利用いただく場合、通い始めてから真ん中頃から応募書類の作成だったり、職場見学、職場実習というような就活が始まってきます。

支援の内容

作業

通所中に取り組んでいただける作業の例です。希望の職種に合わせて取り組むことができます。職種を検討するために幅広く体験していただくことも可能です。

職業準備支援で行っている作業は事務系、OA系、実務系の三つに分けています。事務系作業では、書類チェック・書類の作成・文書校正などがあります。 OA 系作業ではパソコンを使ったデータ入力・データの照合・ファイル作成などがあります。実務系作業では、仕分け作業やピッキング・部品の組み立て分解作業等を行っています。

講習

通所中に受講いただける講習の例です。担当カウンセラーと相談をして、受講するテーマを選択します。

講習は、基礎編、実践編、就活編があります。基礎編には、働くとはどういうことか、日常生活の過ごし方の重要性等について学ぶことができます。実践編では職場での態度やふるまい、メモの取り方、グループワークなど演習等で実践しながら学べます。就活編では、履歴書やナビゲーションブックの書き方、面接の練習等が行えます。

見学について ※随時受付中!

▼利用を考えている方も、就労支援機関のスタッフの方も

☎082-502-4795 お気軽に、ご連絡ください。

よくある質問

基本情報

広島障害者職業センター

所在地
〒730-0004 広島市中区東白島町14-15 NTTクレド白島ビル12F
TEL
082-502-4795
FAX
082-211-4070
Email
hiroshima-ctr@jeed.go.jp
開庁日時
08:45~17:00(土日祝、年末年始休暇を除く)

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