当センターでは、就職や職場適応、職場復帰についての支援を希望される障害のある方に対して、次のようなサービスを提供しています。
職業興味、作業面・行動面の特徴などを把握・整理したうえで、就職や職場定着に向けた支援のプラン(「職業リハビリテーション計画」)をご提案します。
センターについて、どのようなところか知ってから利用したい方を対象に、利用説明会を開催しております。詳しくは利用説明会のご案内をご覧ください。
職業評価を希望される方は、事前にご連絡をお願いします。その上でご本人には「初回相談用シート」を、支援機関の方には「予備調査票」の作成をお願いしております。下記のシートに可能な範囲でご記入いただき、初回相談時にご持参ください。
就職又は職場適応に必要な職業上の課題の把握とその改善を図るための支援、職業に関する知識の習得のための支援、社会生活技能等の向上を図るための支援を行います。
就職のための準備が必要な方に対しては、職業リハビリテーション計画に基づき、職業準備支援(発達障害に対する専門的支援プログラムを含む)を行います。
プログラムの内容や日程は、一人一人の目標や課題に応じて設定します。支援期間は最長12週間です。
就職又は職場適応に課題のある障害のある方の職場定着を目指して、事業所にジョブコーチを派遣し、障害のある方や事業主の方に対して障害特性を踏まえた直接的、専門的な援助を行っています。
うつ病等の精神疾患により休職している方、その方の復職を考えている事業主に対して、主治医等と連携し、円滑な職場復帰に向けた支援を行います。
当センターで実施する職場復帰支援(リワーク支援)プログラム(標準12週間)に参加いただき、職場復帰に向けたウォーミングアップを行うとともに、復帰後安定して勤務できるよう、病気や症状との付き合い方、ストレス・疲労のマネジメント等についての知識や対処方法を身に付けていただきます。
事業主に対しては、必要に応じて、職場復帰時の職務内容や労働条件の設定、職場環境の整備、必要な配慮等について、助言・援助を行います。
※支援の対象は雇用保険適用事業所にお勤めの方となります。国・地方公共団体・特定独立行政法人にお勤めの方は対象外となりますので、ご了承ください。
月1回説明会を開催しています。
各回6名までの完全予約制としています。
職場復帰支援(リワーク支援)ご希望の方は、説明会への予約をお願いいたします。
説明会終了後、事前相談及び受け入れ日程の調整を行い、体験利用からスタートします。
希望者多数の場合、順次ご案内をさせていただきます。
国立職業リハビリテーションセンター、国立吉備高原職業リハビリテーションセンターでは、医療リハビリテーションとの連携のもと、全国の広範な地域から精神障害者、発達障害者、高次脳機能障害者等を含む職業訓練上特別な支援を要する障害者を積極的に受け入れ、先導的な職業訓練を実施して指導技法等を他の障害者職業能力開発施設等に提供しています。