障害のある方に一定期間、当センターに通所していただきます。その中で、一般企業で働くこと、長く働くことに向けた準備を集中的に行います。
就職したいけれど、自分に自信がない。
就職するが、なかなか長続きしない。
どんな仕事に就いたらいいかイメージできない。
仕事をどのように探したらいいかよく分からない。
現在休職中で、復職に向けて体慣らしをしたい。
「就職が不安…」と感じていたAさんが、職業準備支援の利用を通じてどのように自信をつけて就職につながったのか、インタビュー形式で紹介しています。
一人ひとりの目標に応じて受講期間(最大12週間)を設定し、作業支援、講座、個別面談を通して自己理解を深め、苦手なことやストレス等への対処法の獲得を支援します。
当機構が開発した支援ツール「ワークサンプル幕張版(MWS)」をはじめ、様々な作業を体験したり、職業生活に必要なスキルの習得に向けて一人ひとりの状況に合わせた個別カリキュラムを作成します。
模擬的な作業場面を設定し、基本的労働習慣を身につけるとともに、仕事をする上での自分の特徴を知り、特性に対する自己対処の方法や必要な配慮を検討します。
ご希望する職種に合わせて「実務作業」「事務作業」「OA作業」の中からご希望や必要性に応じて作業を行います。
座学やグループワーク、ロールプレイの形式で、「職業に関する知識の習得」や「社会生活技能の向上」を目指します。
テーマは「職場対人技能トレーニング(JST)」「問題解決法トレーニング」「ビジネスマナー」など様々なものがあります。
…などについて相談を行いながら、自己理解を深めます。また、体験にもとづいて整理した障害特性や課題、対処方法、配慮事項を書面にとりまとめます。
まずはお気軽にお電話(0952-24-8030)またはメール(saga-ctr@jeed.go.jp)でご連絡ください。
利用説明会の参加や初回面談についてご提案します。
※利用説明会や面談は要予約制です。
個別面談や各種検査を通じて、就職のご希望や不安点、職業上の課題等を具体的に評価します。
職業評価の結果から職業準備支援の利用が効果的と考えられる場合は、ご希望に応じて支援プラン(職業リハビリテーション計画)を立て、期間や通所頻度、カリキュラムを決めていきます。
個別カリキュラムに基づいて当センターに通所していただきます。
受講料は無料ですが、交通費と昼食代は自己負担となります。
職業準備支援のエッセンスをギュッと凝縮した3日間の特別カリキュラムをご提案します。新社会人として社会に出るにあたって、もしくは新しい職場に就職するにあたって不安なことはありませんか?
就職直前対策講座では、職場の上司や同僚との役立つコミュニケーションスキルやストレス対処方法を学び、応用力を身につけられるようにサポートをします。