障害のある方へのサービス

職業相談・職業評価

就職や復職のための準備の方法、会社で仕事をうまく続けていくための方法、利用可能な制度や相談機関などについて助言・情報提供をおこないます（職業相談）。

また、ご利用者様のご希望や現状を把握・整理し、今後の具体的目標、センターが提案する支援内容、協力を求める機関・内容などを盛り込んだ「職業リハビリテーション計画」を提案いたします（職業評価）。

令和６年度上半期　利用説明会のご案内（PDF 838 KB）

職業準備支援

一人ひとりの課題や目標に応じ、就職に向けた準備を進めていくための支援プログラムです。

自分自身の特徴（得意なこと、苦手なことなど）を知り、それらを踏まえた職業選択や就職活動の方法について理解を深めたい方、長く働き続けるために役立つ基本マナー、コミュニケーション技能、ストレス対処技能などを身につけたい方などを対象にしています。

職業準備支援のくわしい内容はこちらです

職場適応援助者（ジョブコーチ）による支援

就職又は職場適応に課題のある知的障害者、精神障害者などの雇用の促進及び職業の安定を図るため、事業所にジョブコーチを派遣し、障害者及び事業主に対して、雇用の前後を通じて障害特性を踏まえた直接的、専門的な援助を行っています。

雇用前の職場実習を含めた支援、採用と同時にスタートする支援、採用後何らかの支援ニーズが発生した時の支援の３つの段階で活用できます。

※期間は３カ月程度（１～８か月の範囲で、必要な期間）

ジョブコーチ支援のくわしいご案内はこちらです（PDF 2 MB）

職場復帰支援（リワーク支援）

うつ病などのメンタル疾患で休職中の方の復職に向けた支援です。

休職されている方への支援

・センターへの通所を通して、活動時間の段階的な延長や、職場内でのコミュニケーション場面を想定したウォーミングアップを行います。
・復職後も安定して働き続けていただくことを目的に、ストレスや感情のコントロール法に関する講座を開催しています。

社員の復職を考える事業所への支援

・センターでの活動状況を共有していただきながら復職受け入れの準備を進めていただけます。

ご利用にあたって

・通所にあたっての取組み目標などの調整のための準備期間があります。
・通所期間や頻度はご相談の上決定します（最大で12週間です）。
・通所の支援には休職者、事業所、主治医の同意が必要となります。
・民間企業にお勤めの方に向けた支援です。
・支援は無料でご利用いただけます。

「職場復帰支援説明会」を開催しています

・月１回、水曜日１３時３０分より職場復帰支援に関する説明会を開催しています（４５分程度）。出席をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
・会場は当センター８階の職業準備支援室になります。

令和６年度上半期　職場復帰支援説明会のご案内（PDF 165 KB）
・オンライン（Microsoft Teams）でご参加いただくこともできます。１週間前までにメール（toyama-ctr@jeed.go.jp）でご予約ください。
・説明会への参加が難しい場合は個別に説明をさせていただきますので、お問い合わせください。（電話番号：０７６－４１３－５５１５）

その他の関連情報

広域障害者職業センターについて

国立職業リハビリテーションセンター、国立吉備高原職業リハビリテーションセンターでは、医療リハビリテーションとの連携のもと、全国の広範な地域から精神障害者、発達障害者、高次脳機能障害者等を含む職業訓練上特別な支援を要する障害者を積極的に受け入れ、先導的な職業訓練を実施して指導技法等を他の障害者職業能力開発施設等に提供しています。