※チャレンジいわてアビリンピック2023は終了しました。ご来場いただき誠にありがとうございました。
「岩手県障がい者技能競技大会(愛称:チャレンジいわてアビリンピック)」は、障害のある方々が日ごろ培った技能を互いに競い合うことにより、その職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々が障害者に対する理解と認識を深め、その雇用の促進を図ることを目的として開催しています。 |
選手受付 11時00分~(注1)
開会式 11時30分~11時40分
競技時間 12時00分~15時30分(注2)
ステージイベント 14時30分~16時00分
閉会式 16時10分~16時40分
(注1 木工競技10時45分 注2 競技によって異なります)
岩手県、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構岩手支部
株式会社中原商店 ぴょんぴょん舎/いわて生活協同組合/リアス環境管理株式会社/株式会社ホンダカーズ岩手中央/盛岡ガス株式会社/こくみん共済coop〈全労災〉岩手推進本部/エーワメデック株式会社/岩手スバル自動車株式会社/株式会社キタカミデリカ/株式会社タカヤ/サタケ東北株式会社/新高電気株式会社/株式会社デンソー岩手/岩手日野自動車株式会社/キャリアバンク株式会社/住田フーズ株式会社/株式会社十文字チキンカンパニー/株式会社北東北第一興商/JHWN認定岩手ネイルスクールレゾナンス/IGRいわて銀河鉄道株式会社
種目 | 定員 | 対象者 |
---|---|---|
ワープロ | 5名 | 身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者 |
表計算 | 5名 | 身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者 |
喫茶サービス | 10名 | 身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者 |
ビルクリーニング | 10名 | 身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者 |
DTP(ポスター制作) | 5名 | 身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者 |
オフィスアシスタント | 10名 | 身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者 |
縫製 | 5名 | 知的障がい者 |
縫製~洋裁入門コース~ | 5名 | 身体障がい者、精神障がい者 |
木工 | 10名 | 知的障がい者 |
物品運搬 | 10名 | 知的障がい者 |
パソコン操作 | 3名 | 視覚障がい者 |
写真撮影 | 10名 | 身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者 |
参加申込書・同意書をダウンロードして記入し、郵送、メールまたはFAXにてお申込みください。
【募集期間】 令和5年4月3日(月)~5月26日(金) 【申込先】 〔郵送〕〒020-0024 盛岡市菜園1丁目12-18 盛岡菜園センタービル3階 独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構 岩手支部 高齢・障害者業務課 宛 〔Email〕iwate-kosyo@jeed.go.jp 〔FAX〕019-654-2082 参加選手募集チラシ・参加案内(PDF 3MB) 参加申込書・同意書(PDF 200 KB) 参加申込書・同意書(Excel 48 KB) |
文字の入力の速さや正確さ、様々な文書作成スキルを駆使できるかどうかがポイントです。
限られた時間内に、いかに正確に、いかに効率よく表やグラフの作成などが行えるかがポイントになります。また、Excelの操作テクニックだけではなく、様々な知識や応用力も求められます。
模擬的に設置された喫茶店において、お客様にサービスを提供する技術を競います。お客様に対して一連の接客業務が正確、かつ、スムーズにできることはもちろんですが、お客様の立場に立って、お客様に満足していただけるようサービスを行うことがポイントです。
会場内に設けた模擬オフィス(事務室)において、指定時間内に各課題における清掃作業を行います。資機材の適切な取扱い、確実な清掃技術、サービス業としてのマナー、安全に配慮した作業等が競技のポイントとなります。
DTPとは、書籍や新聞、広告などの印刷物を製作するときにパソコンで編集や割付けなどをして、紙面に出力する作業のことです。「ポスター広告物」の制作では、素材をどう生かすか、どういうレイアウトの構成が見やすいか、どうすれば印象に残るデザインになるかなど、限られた時間で技術や創造力を駆使して、個性を競い合うところがポイントです。
誰でも一度は経験したことのある「書類の封入」の手順を競技にしたもので、制限時間内にいかに早く、正確に作業するかを競います。文書を仕分けしながら、封筒へ封入。しわを出さないように封の折込みをする、宛名だけでなく住所も見ながら仕分けをする等、単純な中にも正確な技能が要求されます。
競技課題は「エプロンの縫製」で、課題材料の各パーツの仕上がり寸法の正確さ、アイロンとミシンの技法、完成作品の出来栄えなどがポイントになります。
競技課題は「エプロンの縫製」で、課題材料の各パーツの仕上がり寸法の正確さ、アイロンとミシンの技法、完成作品の出来栄えなどがポイントになります。
競技課題は「小箱の製作」で、加工精度や仕口(2つ以上の部材を組み合わせ接合する方法)等の出来栄え・作業時間がポイントとなります。
模擬的に設定された事務所エリアから、指示書に基づき、物品を倉庫エリアに運搬する競技です。指示書を正確に読む、効率的に運搬する、安全に気を付けて作業を行う等などの技能が要求されます。
競技課題は、Excelでのデータ処理で、画面の文字を音声化する読み上げソフトや、画像を大きくする拡大ソフトを利用しながら、キー入力によってパソコンを操作します。
岩手県障がい者技能競技大会をテーマに、パンフレットやホームページ上で紹介することを想定した記録・広報写真を撮影し、基本的な技術や総合的な構成力を競います。
第42回全国アビリンピックに出場し、入賞した選手と所属先の方からいただいた感想をご紹介します。
全国大会では、最初は緊張でいつもの力が発揮できませんでしたが、気持ちを切り替えて挽回することができ、メダルを獲得することができました。アビリンピックへの出場は達成感に加え、スムーズかつ丁寧なサービスを提供すること、周りの人たちと声かけをしてコミュニケーションをとるなど、仕事において大切なことを改めて学ぶ機会となりました。
また全国大会に出場できたら、金賞を狙いたいです。
アビリンピックに出場して、選手にとってはとても自信になったと思います。喫茶サービス競技は、普段の仕事にも共通するものがたくさんあるので、自分のレベルを知る機会があるのはとても良いと思います。接客はどの仕事でも通用する大切なスキルなので、この競技には多くの選手に参加してもらいたいです。
他の選手と競い合うことはやる気に繋がりました。 過去に全国大会に出場していた会社の先輩に負けたくないという気持ちで本番に挑み、努力賞をいただきました。いつもサポートしてくださる職場の方々に感謝し、励みに頑張りました。
当社からは、岩手大会に第1回目から毎年選手を派遣していますので、参加歴は20年となります。障害を持っている方にどのように仕事をさせるか、可能性について常に考えています。一方で、障害者の方から学ぶこともたくさんあり、当社の財産となっています。
メダルは逃しましたが、職場のみんなから「努力賞おめでとう」と称えられ、入賞でも素晴らしいことだとわかり、またやる気が出ているようです。 コロナ禍前の第36回大会(山形県)の時は、職場のみんなで応援に行きました。頑張っている姿を見て、社内では一体感も生まれ、良い影響があると実感しています。
1.実施要綱
チャレンジいわてアビリンピック2023の基本的事項は、開催要綱にてご確認ください。
2.協賛企業の募集
申込受付を終了しました。ご協力いただきました企業・団体の皆様、誠にありがとうございました。皆様からの温かいご厚意に職員一同、深く感謝いたしております。
3.アビリンピック全国大会
第21回岩手県障がい者技能競技大会の成績優秀者等は、2023年11月に愛知県で開催される第43回全国障害者技能競技大会への参加選手として、岩手県知事より推薦される予定です。